トステム社製玄関ドア鍵のセキュリティ強化の方法
トステムは、2011年4月に住宅関連会社4社と合併して株式会社LIXIL(リクシル)となりました。トステム時代に建築された物件で、現在でもトステム社製品をお使いの方は多く、修理や交換の際にお困りの方は少なくないでしょう。住居侵入の手口は巧妙かつ多様化していて、古い鍵ほど空き巣のターゲットになりやすくなっています。ここでは、トステム社製鍵のセキュリティ強化のポイントをご紹介いたします。
トステム製鍵をLIXIL製の新しい鍵に交換
現在お使いのトステム製の玄関鍵をLIXIL製の新しい玄関鍵へ交換することでセキュリティ強化になります。賃貸マンション・アパートの場合は管理会社や大家さん次第となりますが、分譲マンションや一戸建でしたら交換できます。交換費用は一般的に10,000円から20,000円ほどで、平均して約15,000円程でしょう。依頼する際に「トステム製鍵をLIXILの新しいものに交換したい」という旨を伝えてください。住居侵入犯やピッキング犯は、手間がかかる新しい鍵は避けますので、LIXIL製の新しい鍵へ交換したということが、防犯性能を高めることになります。トステム製ドアで玄関鍵が古い場合、早急な対策をお勧めいたします。
トステム製玄関ドアに補助錠を設置
現在お使いのトステム製の玄関鍵に補助錠を設置することで、セキュリティ強化を行います。補助錠には穴あけ工事の必要のないタイプもありますので、賃貸物件であっても問題なく設置可能です。また安いものですと約3,000円で購入できます。補助錠を設置しているということは防犯意識の高い住宅と侵入犯は判断し、そのような住宅は狙いません。補助錠にはその性能以上に見た目の防犯性能が期待できるのです。ご自身で設置する場合、トステム製扉に取り付けできることを確認してから購入してください。どのようなものを選択していいか判断できない場合には鍵と住宅のプロにお任せください。
トステム製玄関鍵を高セキュリテイ鍵へ交換
ピッキング被害が広がる2002年以前に製造された錠前ですと、いとも簡単にピッキングされてしまい、非常にセキュリティ性能が低い錠前と言えます。もしご自宅の玄関鍵も2002年以前のものでしたら、早めにシリンダー錠を最新のものへ交換しましょう。その場合、様々な種類・タイプのものがあり、選択肢が豊富なことからご自身での選択が難しくなります。ぜひ鍵と住宅の専門家にご相談ください。最新の錠前に交換すること自体が、セキュリティ強化になりますのでご検討ください。トステム製玄関ドア鍵の交換は出張鍵屋にご依頼ください。