防犯性能の高いロイヤルガーディアンへのシリンダー交換はお任せを
トーショウビルサービスが開発・販売している「ロイヤルガーディアンEX」は、防犯性能に優れているため鍵の専門業者の間でも非常に評判の高いシリンダー錠になります。世界初となるデッドロック機構により、トップクラスの防犯性能を誇ります。ここでは、ご自宅の玄関ドアのシリンダーと交換可能かどうかのチェック方法をご紹介いたします。
ロイヤルガーディアンへの交換前に行うチェックポイント
ロイヤルガーディアンへ交換する前に必ず行うべきチェックポイントは、既存の錠前のメーカー名・型番・ドアの厚みなどです。
メーカー名・型番は一般的なシリンダー錠でしたら錠前本体に刻印されています。ドアの種類により刻印場所が異なりますが、錠前ケースがドア内部に埋め込まれているタイプですとドアを開けた時の側面、つまり施錠時に突き出るデッドボルト上にあります。
箱型錠前と呼ばれる、ノブとサムターンが一体になっているタイプは、室内側につき出している錠前ケース表面にメーカー名・型番が刻印されています。また、メジャーなどを使ってドアの厚みの確認も忘れず行いましょう。以上のチェックポイントをもとに、ロイヤルガーディアンの適合表と照らし合わせ、交換可能か判断してください。
美和ロックからの交換
国内シェア60%以上のトップメーカーである美和ロック。美和ロック社製シリンダー錠の多くはロイヤルガーディアンEXへの交換が可能です。もちろん先に述べた通り、既存のドア鍵の確認を行い適合表との照合は必要ですが、広く普及しているLA(DA)、MA、LA-MA、LSPといったシリーズは交換が可能です。その中でもLSPは種類が豊富で、主にLE・TEといった文字が刻印に含まれています。
75PMは公団錠とも呼ばれ、よくUR物件に用いられます。同様に箱型錠前で賃貸物件に多く使われる85RA・82RA、握り玉ノブに埋め込まれている77HP40・HP40シリーズ。いずれも交換が可能です。ただし、トステム・新日軽・パナホーム・ヤマハの玄関ドア用に供給された美和ロックシリンダーの型番表記は異なるので注意してください。また、国内シェア第2位のゴール・ユーシン・ショウワの商品で対応可能なものもあります。ロイヤルガーディアンへの交換可能な型番は適合表で確認してください。
https://www.asi-inc.co.jp/rg1/locksystem.html
ロイヤルガーディアンへの交換判断が難しい場合
非常に多くの種類の錠前が世の中に出回っています。ロイヤルガーディアンの適合表を確認された方はお分かりかと思いますが、照合するだけでも大変な作業になります。また、ドアの厚みが標準サイズでないと交換できないなど、とても細かく複雑でもあります。実際、難しくて照合や確認ができないというご相談もいただいています。
交換の際にはメーカー名・型番・ドアの厚み、それに加えてご希望のシリンダーのカラーを添えて、代理店に発注しますが、最終的には現物を見た上で交換の可否を判断します。鍵と住宅のプロである弊社スタッフでしたら、既存のドアをしっかり確認させていただき、経験を生かして交換可能か判断いたします。ロイヤルガーディアンへ交換を行う際に不安なこと、不明なことがございましたらお気軽にご相談ください。