玄関ドアへガードプレートと補助錠取付で空き巣対策
テレビや新聞・雑誌で連日取り上げられている空き巣の被害、今日その犯行は巧妙かつ凶悪化の一途をたどっています。泥棒と言うと深夜や夜間など人気のない時間帯を狙うとの印象がありますが、最近では早朝や日中、はたまた在宅中にも狙われるケースが増えています。その理由としては泥棒もプロであり、思いつきで家やマンションへ進入するのではなく、事前にその家族の行動パターンや不在の確認などをする、いわゆる下見を行うケースが多くあるためです。
その対策として最も有益な方法の一つに、セコムやアルソック(ALSOK)などセキュリティ会社へ依頼することが挙げられます。ただしホームセキュリティ会社に頼めば高い確率で安全といえますが、何事にも完璧はありません。ましてや企業に依頼するのであればそれなりのコストも発生します。当たり前ですが、まずは家やマンション・オフィスの自己点検・事前準備が必須となります。
空き巣がよく行う下見のパターン例は以下の通りです。一度ご自宅を点検してみてはいかがでしょうか?
1.電気メータが回っているかを確認する・玄関のインターホンを押す(不在を確認するため)
2.数日間、家族の行動パターンを監視する(不在時間を見極めるため)
3.家の電話を調べて電話をかける(今自宅にいるかを確認)
4.家の周囲に高い壁や植木などがあるか確認する(人目につきづらいか確認)
5.郵便ポストのたまり具合を確認する(長期不在の可能性)
私はオートロック付きのマンションだから大丈夫と考えている方も注意が必要です。オートロック付きのマンション、そして上位階に行くほど空き巣に狙われやすい(逆に人目に付きづらいため)というデータもあります。「オートロックの鍵を開けたら見知らぬ人が一緒に入ってきた」「ちょっとコンビニ・スーパーに行くだけなので鍵を閉めずに外出した」こんなご経験はありませんか?オートロック、マンションというセキュリティの高さの先入観から空き巣に狙われるケースも多くあります。事実、鍵の鍵忘れ(無施錠)による窃盗被害は多く発生しています。
防犯の生命線、玄関ドアの強化で空き巣を防ぐ!
具体的な空き巣の犯行手口はどのようなものがあるのでしょうか?
ピックと言われる針金状の工具をシリンダー部分に差し込み鍵を開ける「ピッキング」、ドアの隙間を利用して外側から内側に工具を入れ、サムターン(ドアロック用つまみ)を回転されて解錠する「サムターン回し」、そして力ずくともいえる「バールによるこじ開け」。それはその名のとおり、ドアと壁の間にバールを押しこみ、こじ開けるという開けるというよりも破壊すると言ったほうが明確ともいえる方法です。
巧妙化・凶悪化する空き巣への対策として有効な方法がガードプレートと補助錠の取付です、これは一戸建て・マンション・アパート、オフィスなど建物問わずドアへの防犯対策・泥棒防止に効果的です。
ご自宅の玄関を閉めた状態で外側から見た時に、「ドアと壁の間に隙間がありカンヌキが見えている状態」であれば犯罪リスクが高いと言えます。まずはバールでのこじ開け防止のためにガードプレートの設置がおすすめです。メーカーはヤナイなど多くあります。さらに鍵のかけ忘れなどの万が一のことも考えて、補助錠を取り付けることで二重ロック(ワンドアツーロック)でさらに防犯性能が高まります。一戸建て・マンションなど建物の種類に問わず、自宅を空けることが多い方や家に一人でいることが多い方、一人暮らしのかたなどどんな方にもおすすめの空き巣対策です。
当社では防犯設備士が在籍しています。ご相談頂ければ現地にて現場を検証して最適な防犯対策をご提案します。もちろん出張費・お見積は無料。後日ご検討になってもキャンセル料は頂きません。