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TSAロック式キャリーバックが開かない場合の対処方法

TSAロックは、TSA(米国運輸保安局)の認定を受けたロックシステムです。米国の入出国の際に便利な機能が搭載されているため、国内で販売されるキャリーバックに備えられるケースも増えてきました。しかし何らかの原因により、開かなくなるトラブルが発生することも少なくはありません。そこで知っておきたい対処法をご紹介します。

TASロック式キャリーバックにおけるトラブル時の開け方

暗証番号が変わってしまった場合

TASロック式キャリーバックには、ロックシステムにダイヤルロックを採用したアイテムがあります。任意で設定した3ケタ暗証番号で解錠、施錠をおこなうタイプの場合、解除レバーが上った状態でダイヤルに触れてしまい、意図しないまま暗証番号が変わってしまうケースがあります。このようなトラブルの場合、設定していた番号と大きなズレが生じているとは考えづらいので、下1ケタから2~3ずつ合わせ直してみるといいでしょう。一見、手間がかかる作業に思われますが、意外とすぐにロックが解除出来るものです。状況にもよりますが大抵の場合10分前後で解除可能です。

ジッパー式で開かなくなった場合

TASロック式キャリーバックの開け方には、フレームタイプとジッパータイプがあります。前者は専用のカギを差込み、リフトレバーによって開けるタイプ、後者はカギやダイヤルロックで解錠し、ジッパーで開けるタイプです。このうち後者であれば、ペンで簡単にあけることができます。その方法は、ジッパーの境目にペン先を差込み、ジッパーに沿って前後左右に動かすだけです。開けたあとに引き手をゆっくり動かせば元の形に戻せますが、あまり激しく行ってジッパーが破損しないよう気をつけてください。ただし引き手はカギや暗証番号でロックされているので、開けたら開けっ放しという状態になります。あくまで最終手段として覚えておいてください。

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暗証番号が変わってしまい、何度も試したけど開かない。ペンでジッパーを開けて開けっ放しになっている。そんなトラブルにお困りの方は、鍵のプロフェッショナルが在籍する弊社にご相談ください。最短20分で駆けつけるスピード対応で、空港などでトラブルに見舞われた際にでもお客様をサポートします。もちろんTSAロックが壊れた、鍵を紛失してしまったなど、開かない以外のトラブルにも対応可能です。TSAロック式キャリーバックに関することでお悩みであれば、何でもお任せください。

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