プチリフォームに最適なレバーハンドルの交換と費用
ドアを開け閉めするたびに目にしその都度手で触れるドアノブは、お部屋の雰囲気を大きく左右する建物金具です。室内ドアの握り玉タイプのドアノブをレバーハンドルに交換するだけでも、部屋は一気におしゃれになります。プチリフォームに最適な交換用レバーハンドルの種類や価格帯、交換費用までをまとめてご紹介します。
レバーハンドルの種類 ~タイプ編~
レバーハンドルは「丸座」と「長座」の大きく2種類にわけられます。丸座は鍵穴とレバーの付け根に丸い台座がついているタイプで、標準的なタイプとして知られています。一方の長座は、鍵穴とレバーがひとつの台座についているタイプで飾座ともいいます。いずれも価格的に大差は無く、安いものであれば2,000円~3,000円程度で入手可能です。もちろんアンティーク的な価値のあるものや、クリスタルなど特殊な素材を使用したものは、どうしても高額になりますので、予算と好みで選ぶと良いでしょう。
レバーハンドルの種類 ~材質編~
材質からみると、レバーハンドルはさらに細分化されます。大きく分けると「金属系(ステンレス、アルミなど)」「木質系(天然木、ユニウッドなど)」「樹木系(アクリル、シリコンなど)」「その他(レザー、ガラスなど)」の4種類です。もっとも一般的なのは金属系で、川口技研や長澤製作所、ユーシン・ショウワなどから交換部品が多数販売されています。落ち着いたデザインのレバーハンドルが、5,000円程度で多数出回っていますのでおすすめできるものです。木質系や樹木系は金属系よりも若干値段が張りますが、マツ六や株式会社シロクマ製の交換用部品が比較的手頃な価格で入手可能です。その他のレバーハンドルは建具メーカーの純正品や、オーダーメイド品などで使われるケースが比較的多く、金属・木質系の材質と比べると高額になりやすい傾向があります。
レバーハンドルの交換方法
既存のハンドルの交換は室内側のネジを外し、レバーがついているタイプであれば片側ずつ引き抜きます。続いてマイナスドライバーなどで台座を片方ずつ外し、台座の下に付いているネジを外します。取り付けは台座外しを除きこれらの作業を逆に行なうだけです。レバーハンドルの交換自体は簡単な作業ですので、上記を参考にお好みのレバーハンドルを探して、プチリフォームにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。またアイテムの選び方や取り付けに関して不安なことがあれば、弊社にお気軽にご相談ください。専門スタッフが豊富な知識をもってお答えいたします。