玄関のバリアフリー化に欠かせないオートロック錠前の取り付け
高齢化が進む日本社会において、住宅のバリアフリー化はどちらのお宅でも避けて通れない問題となりつつあります。玄関や廊下の段差をなくすなど、バリアフリー化には工務店さんの工事が必要で、簡単に手がつけられないとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。そこで手軽で効果的なバリアフリー化施策として弊社がお薦めしているのが、玄関鍵をオートロック錠前に変更することです。このページでは「玄関のバリアフリー化に欠かせないオートロック錠前の取り付け」と題し、玄関をオートロックに変更する数々のメリットを見ていきます。
オートロックによるバリアフリー化
健常者であればさして苦にならないことでも、高齢者など社会的弱者にとって大きな問題となっている事は日常生活の中に数多くあります。そのような精神的・物理的障害を取り除いた状態をバリアフリーといいます。オートロックの最大のメリットは鍵のかけ忘れがなくなることですが、施錠が不要になるため高齢者や介護者の負担を大きく低減します。外出時には大抵何らかの手荷物を持っていますし、高齢者の外出はどうしても細々とした荷物が増えがちです。このような背景から、出入りが億劫という理由で引きこもりがちになる高齢者の方は意外に多くいらっしゃいます。しかしオートロックによってキー操作がなくなるだけで、思いのほか気楽に外出できるようになるのです。
車いすの出入りに便利なオートロック玄関扉錠
帰宅時に鍵を使用せず解錠出来るのも、オートロック錠前の優れたポイントです。設置するオートロックの錠とロックシステムによって異なりますが、センサー部分に電子キーをかざす・触れるタイプでは、カードキーや、SUICAなどのフェリカタイプの汎用カードを玄関鍵として登録可能なもの、ステッカー錠のセンサーを携帯電話や小物に貼り付けて鍵とするものなどがあります。またリモコンタイプであれば、ドアから離れた位置から解錠可能です。車椅子利用者のいらっしゃるご家庭では、出入り時にドア開口部のクリアランスを広く取らなくてはならないため、離れた所から解錠可能な電子キーのメリットはとても大きなものとなります。
オートロック錠前の取り付けは鍵と住宅のプロにお任せください
このようにオートロック錠前の採用が、玄関のバリアフリー化に欠かせないポイントであることをご理解いただけたでしょうか?弊社に取り付けをお任せ頂ければ、ご自宅玄関に設置する最適なモデルの選択や、検討されている機種のメリット・デメリットなどもアドバイスいたします。また弊社では常に作業者が待機しておりますので、思いたった時にご連絡頂ければいつでもすぐにお伺いすることが可能です。玄関のバリアフリー化なら、フリーダイヤルにて弊社オペレーターまでお気軽にご相談ください。