ご自身で取り付けOK!シリンダー錠の錠前交換方法
古くなって調子が悪い、防犯性能に不安があり最新のモデルに変更したいなど、ご自宅やオフィス玄関に設置されたシリンダー錠の交換をご検討中なら、このページを参考にご自身で錠前交換を行われてはいかがでしょうか?交換用シリンダー錠は思いのほか安価に購入可能ですし、必要な工具も、ドライバーとラジオペンチなど殆どのご家庭に備えられているもので大丈夫です。もちろん、時間がない・面倒だ、ということであれば弊社にお任せください。フリーダイヤルまでお電話頂ければいつでもすぐにご希望の場所までまで駆けつけます。
交換用シリンダー錠の調達方法
現在使用されている錠前の、交換用部品として販売されているものを選択するのが最も確実ですので、まずは交換するシリンダーの型番確認を行います。交換用部品であれば、純正品でなくとも大きな加工なしで取り付け可能なためDIYには最適です。現在シリンダー錠を製造販売している国内メーカーで、最も使用されているのがMIWAロック社のシリンダー錠です。公団住宅などで大規模に採用されていることもあり、国内シェア60%を超えるトップメーカーですが、関西地区だけに限定するとGOAL社がシェアトップで、三番手にユーシン・ショウワがつけています。このためこれら三社の鍵を使用されている可能性が高いと思いますが、モデル名がはっきりしない場合は、以下の手順でシリンダーを取り外し、ホームセンター等に直接持ち込むことをお勧めします。モデル名がはっきりしている場合には、ネットショップで価格を比較し安価なモデルを見つけましょう。上記三社のローコストモデルは3,000円台から購入可能です。
新しいシリンダー錠への交換方法
まずはドアを開けた状態で扉の縁(ドアを閉じた時に見えなくなる部分)を見てください。錠前のラッチユニットのカバーが2本のネジで止まっていますのでドライバーで取り外します。カバーの下から、シリンダーとサムターン(室内側のツマミ)を挟む形で4本のピンが見えます。これらのピンの、「シリンダー側の上下2本」をペンチで引き抜きます。逆の2本はサムターン固定用ですから触る必要はありません。これで古いシリンダーは取り外せますので、新しいシリンダーを元の位置に取り付けて、ピンを戻してカバーをネジ止めすれば作業完了です。取扱説明書を見ながらのんびり行っても10分もあれば出来てしまいます。
より防犯性の高いシリンダーへ交換する場合はプロにお任せください
鍵違い数の多いより防犯性の高いものに変更したい、補助錠も取付けたい、特定のモデルを取り付けたい、などのご希望がある場合は鍵と住宅のプロにお任せください。ドアチェックやドアガード・チェーンの取り付け、周辺部品の交換・調整・修理など、玄関まわりのことなら何でも承ります。弊社フリーダイヤルまでお電話頂ければ、最短20分で担当者が急行いたしますので、お気軽にお申し付けください。