プロの鍵屋が開錠依頼を受けるのは玄関ドアや金庫鍵ばかりではなく、バイクや車の鍵、トイレ・浴室、シャッター・ガレージ、ロッカー・机など多岐に渡ります。当然ながら種類や使用目的によって錠前の構造は大きく異なり、それぞれ異なったテクニックの習得が必要です。もちろん新しい鍵が発売されればすぐさま入手し、常に最新技術を身に付けるためにトレーニングを行います。このようにどのような鍵でも開錠出来るよう、お客様のお役に立てるよう常に努力を行っているものです。このページでは開かない鍵の開錠例をご紹介いたします。

玄関ドア錠の開錠依頼

やはり最も多いケースが玄関ドア鍵の開錠依頼です。大抵の場合鍵の紛失を原因とするため、解錠後にスペアキーの作成まで行わせていただくことが多くなっています。この時我々プロの鍵屋は、その場で錠前の鍵穴からスペアキーを複製しますので、キーが一本もない状態でも心配ありません。逆に我々があまりにもあっさりと鍵を開けてしまい、お客様がご自宅玄関錠の防犯性能に不安を感じられるというケースも多くあります。そのような場合は、より防犯性の高いディンプルキータイプのシリンダーなど、最新の錠前への交換作業をお引き受けします。弊社スタッフは常に交換用のシリンダーを準備してお伺いしますので、手持ちの交換用パーツで殆どの錠前の交換が可能です。作業時間も10分程度ですので合わせてご依頼ください。

開かない金庫の開錠依頼

金庫が開かないトラブルも非常に多いものです。金庫はダイヤル錠とシリンダー錠など、通常2つ以上のロックシステムの組み合わせで防犯性を高めるため、より難易度が高い開錠作業となることが多いものです。補聴器を金庫に当ててダイヤル操作音を聞きながら開錠するという、ドラマなどでよく目にするテクニックを使うシーンです。また金庫が開かないトラブルで多い例が、カギはあるがダイヤル錠が開かないというケースです。ダイヤル錠の故障を原因とするものもありますが、実際にはダイヤル錠の開錠番号を忘れた・ダイヤルの正しい回し方が分からないといったケースが多くなっています。ちょっと聞いただけでは、毎日使っている金庫の回し方が分からなくなる・・・と言う状況が理解しにくいと思いますが、実際には非常に多いケースです。なぜこのような事が起こるのかといえば、ダイヤル部分をテープなどで止めて、シリンダー錠だけ施錠・解錠する形で使用されている金庫がとても多いことによります。このため金庫の暗証番号情報を誰も知らない、そもそも誰もダイヤル錠を回したことがないといったケースでトラブルが発生するのです。

開かない錠前の開錠は鍵屋にお任せください

弊社は日本全国に経験豊富なプロを配置し、365日年中無休いつでもお客様のもとへお伺い出来る体制を整えております。開錠作業はもちろんのこと、その場でスペアキーの複製やシリンダー交換なども行います。またドアストッパーやドアガードといった玄関まわりや、窓サッシなどもご対応可能です。カギと住宅のことでお困りなら弊社フリーダイヤルまでお気軽にご連絡ください。