玄関鍵の施錠忘れに大活躍!確認可能な便利グッズのご紹介
外出する際に玄関鍵をちゃんと施錠したか確認しに戻ったり、外出先で施錠状態が気になってしまうと言うような経験をしたことがある方は多いと思います。警視庁発表の平成27年度住宅対象侵入窃盗発生状況によりますと、無締まり状態での空き巣侵入が24.7%、就寝時の忍び込みが66.8%となっています。ベランダや窓の無施錠も含まれるデータにはなりますが、確実に施錠さえしていれば被害に遭わなかったでしょう。ここでは玄関鍵の施錠状態が確認出来る便利な商品をご紹介いたします。
お手頃価格の確認グッズ
鍵メーカー最大手の美和ロックが発売している「ChecKYE(チェッキー)」は、ドライバ−1本で鍵に取り付け可能な施錠確認グッズになります。ChecKYEが取り付けられている鍵で施解錠すると、鍵に付いている表示窓の色が橙⇔白に変わるため手元の鍵を見れば今どんな状態なのか、一目瞭然です。ただし、同居人が違う鍵で施解錠の操作をしてしまうと、手元の鍵の表示とは異なるようなケースも出てきてしまうので、このタイプは基本的に一人暮らしの方にお勧めのグッズといえます。また株式会社オプナスが販売している「eyeZu(アイズ)」も同じような機能になりますが、「メモリス」という可変シリンダーとのセット商品のため少々割高になります。
スマートフォンを用いた確認グッズ
Qrio株式会社が販売している「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」は、スマートフォンを用いて施錠状態の確認ができ、さらに施・解錠も可能な非常に優れた商品になります。またスマートロックによるキーレス化を行えば、万が一ご自宅で鍵を紛失しても探す手間がなくなります。設置方法も簡単で、サムターンを覆うように取り付ければ完了です。注意点は「CR123A」という特殊な電池が必要になるので、予備の電池を常備しておいてください。
株式会社フォトシンスが販売している「Akerun」は、企業での使用も可能な高機能スマートロックになります。アプリでの施・解錠はもちろん、ICカードでの操作も可能です。また、入室管理や鍵のはく奪、発行もできます。外出先から施錠状態の確認と誰がいつ頃解錠したかが分かるので安心ですし、ご家族の帰宅の確認もできてとても便利です。
その他の確認グッズのご紹介
株式会社FUKIの電気錠「INTERLOCK」は、既存の鍵をそのまま使用する場合は加工が必要なこともありますが、基本的には扉に穴をあけることなくタッチパネル式の電子錠にお取替えができます。電子マネーなどのICカードをキーとして登録でき、タッチパネル式で暗証番号での操作も可能ですのでキー管理がしやすくなります。外出先からの施錠状態の確認はもちろんですが、室内に居てもスマートフォンで鍵の操作が可能です。また、スマートフォンやパソコンサイトから解錠履歴の確認もできます。合鍵作成も簡単ですし、ACアダプターから電力供給できるため電池切れの恐れもありません。
三協立山株式会社が販売している「三協アルミUBキーガル」の特徴は、自動車のリモコンキーのように、指一本で施・解錠の操作が可能な点です。また、解錠後20秒で自動で施錠されるため施錠忘れを防止します。施・解錠時には音が鳴りますので、視覚障害者の方にも優しい商品です。
以上のように色々なタイプの施錠確認グッズがありますので、ぜひご自身に合ったものを選択してください。ご自宅のドアに設置できるか不安で、どのタイプにするかお困りでしたら、鍵と住宅のプロにお任せください。