暗証番号忘れや鍵紛失、金庫開けはプロの技術が必要です
盗難防止用の金庫は意図的に行われる盗難への対策を再優先にしています。盗まれては困るものを入れているので、
誰にでも開けられては意味がありません。必然的に付いている施錠構造は複雑になり、開けるまでには手間がかかる
ものが多くなります。金庫の業界団体である日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会では対工具試験が設定されており、攻撃に耐える
分数で15分・30分・60分と規格が決まっています。しかしながらこの分数は単純な破壊を含むものであり、
破壊せずに鍵を開けるとなると、一定の時間では難しいことは想像に難くありません。また、金庫のメーカーならば仕組みを理解しているのだから開けられるだろうと考えがちなのですが、実は開けられないことが多いのです。
鍵や暗証番号など、個々人での設定が入ってしまうとメーカーは対応が難しくなります。最後に金庫の鍵の堅牢さをデータからご紹介致します。平成25年・東京のデータ(警視庁)では、侵入窃盗の認知件数は7,756件。そのうち、金庫破りは何%を占めるかを想像できますでしょうか?答えはたったの3.8%。盗難防止用の金庫はそれなりに鍵の知識を持っているだろう犯罪者にも高いハードルなのです。
金庫が開かなくなったときは、鍵屋の出番!
紛失したダイヤルロックの番号を書いたメモや、テンキーの暗証番号と併用しているシリンダーキーなどを
「どこかにあるはず……」と探すのは、とても時間がかかります。何とかして金庫の扉を開けたい、でもかけている時間も手間もない!そんなときにはぜひ、プロの鍵屋にご相談下さい。
「どこのメーカーのものかわからない」「ずいぶん前の商品だから対応できないと言われた」「付属のテンキー式錠は開けられるが、コンビネーションで使っているダイヤルロック式錠は開けられないからと対応を断られた」というような場合もお任せ下さい。金庫メーカーの割り出しはもちろん、昔の商品だからといってお断りするようなことはございません。また、鍵の暗号式ロックの解錠は金庫の種類を判断して行いますので幅広くお取り扱いができます。シリンダーキー紛失の場合もメーカーに関係なく対応することが可能です。鍵についてのあらゆる知識を持つプロなら、いろいろな種類の錠でロックされてしまっていても、一括で解錠の対応をできる可能姓が高いのです。プロの知識をご活用下さい!