ドアノブをバリアフリー対応にするために、レバータイプにしませんか
握り玉タイプのドアノブをレバータイプに変更することでバリアフリー対応されては如何でしょうか?加齢が進むことで誰でも筋力やバランス感覚は落ちて来ます。若い時にはどうということのない日常的な動作である「ドアを開ける」という行為ですら、何らかの障害を持たれている方や高齢の方には思わぬ苦労があるものです。ドアノブや錠前にも寿命がありますが突然その日はやってきます。何も考えず同等品に交換してから「バリアフリー対応しておけばよかった」と気が付かれる方もいらっしゃいますが、将来を見据えて予め考えておくことで無駄を省けるのではないでしょうか?小さなお子様がいらっしゃるご家庭はもちろんのこと、ご家族構成を考え思い切って暮らしやすい住まいにしていくのは如何でしょうか?
レバータイプのドアノブのメリット
何よりもノブを変更するだけで現代的でスマートな見た目に変更できることが出来ます。ドアとお部屋の印象がガラッと変わることに驚かれるでしょう。また乾燥する時期の金属製ドアノブはより滑りやすくなりいつも以上にドアの開閉に力が必要になりますが、レバー式であれば四季を問わずスムーズなドアの開け閉てが可能になります。握り玉タイプのドアノブはどうしても強く握りこまなくてはいけないため、開閉のつどヒヤッと嫌な思いをしなければなりませんが、レバー式ドアノブであれば冷たい思いをしなくて済むことも大きなメリットです。鍵付きのドアノブを使用されている箇所では、従来のギザギザの鍵を使用しているタイプが多いかと思いますが、残念ながら防犯性はあまり高くありません。最近のドアノブはいわゆるディンプルタイプの錠前が付いているものが安価で豊富に出揃っていますので、これらを選択することでピッキング耐性も大幅に上がり一石二鳥といえます。
ドアノブをレバータイプに交換する方法
まずは古いドアノブを取り外します。室内側のノブの根元あたりでネジ止めされていることが多いので、握り玉を止めているビスを外しノブを外します。反対側のノブも外しノブが取り付けられている台座を外します。台座の下でネジ止めされている箇所を外しノブの芯棒を引き抜きます。ドア側面のネジを外し中の部品を全て取り外します。取り付け時に注意する点としては、内部部品の上下です。右開き・左開きに対応できるように上下が入れ替わっても付けられるようになっていますので、ドアから出っ張った三角の部品の斜めの面がドア枠に向かっていく方向で取り付けることです。それほど難しい作業ではありませんが、サイズの選び方が分からないなどご自身で行われる自信が無い方は、ご相談頂ければ弊社スタッフがお伺いいたしますのでお気軽にお申し付けください。