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いざというときに知っておきたいダイヤル式金庫の構造・仕組み

WAKO製の金庫が開かないトラブルは鍵屋へお任せ

いざというときに知っておきたいダイヤル式金庫の構造・仕組み

WAKO(和光鋼業)製の金庫が開かなくなってしまった時の開錠作業・合鍵作成は迷わず鍵屋にお任せください。WAKO(ワコー)ブランドの金庫メーカー和光鋼業は著名な金庫メーカーで、シリンダー錠式・ダイヤル錠式・テンキー式の耐火金庫・防盗金庫・手提げ金庫などを製造販売していましたが、残念ながら1998年8月に倒産しています。取扱説明書やマニュアルなどが無くてもプロの鍵屋が開錠いたしますのでご心配は不要です。業務用金庫・家庭用金庫・客室用金庫など、どのようなものでもご指定場所に駆けつけて開錠作業を行います。出張フィー、お見積り費用は無料ですのでお気軽に担当までご連絡ください。その際には金庫の外観から型番や名称など分かる限りの情報をお伝えください。

WAKO製金庫のシリーズ名

WAKOブランド以外にも、CLASSIC SAFE、COIN SAFE、EXCEL、GOLD、GUEST SAFE、MIO、SABOX、VEPOX、VIBといった名称で販売されていたWAKO製金庫がございますのでご参考ください。

鍵屋による金庫の開錠作業

金庫の開錠方法には何通りかありますが、聴診器を使用しダイヤル操作時の微妙な音の変化を聞き分け開錠番号を探し当てる方法は、金庫によって可能なものと不可能なものがあります。またオートダイヤラーと呼ばれる開錠専用装置を金庫に取り付け、機械的にダイヤル操作を加えて解錠する方法があります。これらの方法で開錠した場合には継続して金庫を使用出来ますが、開錠に時間がかかるためどうしても作業費は高額になりがちです。次にダイヤル部分をドリルなどで削り解錠を行う破錠方法があります。この場合開錠後に部品交換を行う必要がありますが、作業時間が短縮できるため作業工賃の節約になるケースもあります。最後に単純に金庫を壊してしまう方法です。金庫は開錠後に廃棄処分となりますが、製造後20年を超えた金庫はどうしても耐火性能が落ちてきますので、近く寿命を迎えるような金庫の場合は最もコストが掛からないため有効な選択肢となります。また金庫によっては不正開錠に反応して二重にロックが掛かる仕組みを持っているものや、特に工具などでの破壊に強い耐性を持った金庫も存在しますので単純にどれかを選ぶことは出来ません。現場で熟練の担当者が金庫の状態を判断し、開錠後のご予定を考慮したうえでご提案いたしますので、くれぐれも安易に判断してご自身で開錠を試みるのは避けてください。WAKO製の金庫が開かなくなってしまった場合には、ダイヤルなどになるべく触れず早めにプロの鍵屋へご連絡ください。基本的に素人がいじればいじるほど金庫は開きにくくなります。

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