クマヒラ製の高セキュリティ金庫、開かない時は鍵屋へ
クマヒラは1898年(明治三十一年)に金庫の販売・修理を行う熊平商店として創業された国内最大手の金庫メーカーで、テレビなどで見ることがある銀行の巨大な丸扉の金庫などを製造販売しているメーカーです。金融機関向け金庫室や貸し金庫などでは圧倒的なトップシュアを持ちながら、美術館などで所蔵品の保管を行う収蔵庫や、原子力・医療関連などの遮蔽システムまで広範囲に手がけており、近年では監視カメラシステム、セキュリティゲートといったセキュリティマネジメントの分野にも進出し、金庫のみならず保守管理から運用アウトソースまで幅広く行っています。もちろん一般家庭や事務所で使用する防盗金庫や耐火金庫も販売していますがいずれも開錠難易度の非常に高いものです。クマヒラの金庫が開かずにお困りでしたら開錠のプロである鍵屋にご連絡ください。
世界最高レベルの防盗性能を誇るクマヒラの防盗金庫
クマヒラ製の高セキュリティ金庫といえばガードマックスです。日セフ連防盗規格準拠のこのシリーズは一億通りのダイヤルバリエーションを誇る「1億変換符号錠」を2個搭載し、リロッキング装置を組み込んだシリンダー錠との3段構成となっています。もちろん本体の強度も優れておりクマヒラの開発した特殊防御材である、超合金「クマヒラアロイ」を使用し開錠の難しさは世界最高レベルです。クマヒラの防盗金庫にはドリルはもちろんダイヤモンドカッターやダイナマイトも通用しません。もし「GM-」で始まるクマヒラ金庫が開かなくなった場合には、力ずくの開錠は不可能ですので迷わずプロの鍵屋にお任せください。
クマヒラの耐火金庫
クマヒラの耐火金庫としては「ファイヤーマックス」シリーズ・引き出し式の「セイフファイル」・磁気メディアなどを保管する特殊耐火金庫「データセイフ」があります。「ファイヤーマックス」シリーズには4時間耐火のファイヤーマックス4と2時間耐火のファイヤーマックス2があり、いずれも100万通りのダイヤルバリエーションを持つダイヤル錠とリロッキング装置を組み込んだシリンダー錠のダブルロックとなっています。セイフファイルは書類などの保管に適したキャビネットタイプの耐火金庫ですが、JIS規格の性能試験で3時間耐火を実現しています。またデータセイフでは火災時に庫内温度が上がらない設計になっており、日セフ連の耐火規格では普通紙の耐熱温度177℃で3時間、磁気媒体の耐熱温度50~66℃で1時間となっています。リロッキング装置の組み込まれたクマヒラ金庫に不正開錠を試みた場合には、リロック機構が働き、我々プロの技術をもってしても簡単に開かなくなってしまいます。もちろん衝撃などを加え手は行けませんしできればダイヤルにも触れず、できるだけ金庫に触らない時点でご連絡をいただいたほうが良い結果を産みます。