ドアノブのボタン錠(円筒錠)が開かない時はお任せください
ボタン錠(円筒錠)は簡易的なシステムで誰でも扱うことできるため、住宅を中心として全国に普及してきました。しかし扱いやすいがゆえに、「開かない」というトラブルが発生しやすい鍵でもあります。もしドアドブのボタン錠が開かなくなったときは、ぜひ鍵と住宅のプロである弊社にお任せください。最短20分のスピード駆けつけで、鍵トラブルを即解決します。
ボタン錠とは
ボタン錠とはノブ中央部の片面に鍵穴、反面にボタンがついている鍵のことです。室内にボタンがくるように設置され、ボタンを押すことで施錠できます。解錠時には室外側からは鍵を使用し、室内側からはノブを回すだけというシンプルな構造から、生産も容易なため古くから量産されてきました。
ボタン錠の弱点
このように手軽なボタン錠にはいくつかの弱点があり、シンプルな構造やカンヌキがないなどの理由から、強い衝撃を与えると開いてしまうことがあります。またノブ部分の耐久性がそれほど強くないため、バールなどで力を加えると簡単にとれてしまうことから安全性はそれほど高くありません。以上の理由から住宅の居室内に設置されるのが常であり、セキュリティが求められるところに採用するべきではない錠前といえます。
ボタン錠が開かない原因
構造上の問題から、ボタン錠はトラブルが起こりやすい錠前でもあります。主に経年変化や金属部品のサビで内部部品のが劣化によって問題が発生します。またムリな施錠・解錠で衝撃を加え続けるなどによって、鍵穴内が変形した場合にも鍵が開かなくなることがあります。このように原因はさまざまですが、殆どの場合適切なメンテナンスを行わず、不具合を感じながら放置した時に発生する問題がほとんどです。鍵が鍵穴に入りにくい・回りにくいといった状態は交換時期のサインですので、そのまま使用し続けた場合には必ずトラブルとなると考えてください。
10年以上のボタン錠は交換も視野に
もし10年以上使用し続けているボタン錠が開かなくなった場合は、修理を行っても根本的な解決にならないケースが多いため、鍵の交換をお勧めします。基本的に同錠の寿命は10年~15年ですので、内部部品の摩耗が原因となっている可能性も十分に考えられます。鍵は消耗品であるとご理解ください。また交換時期の判断も弊社で実施しております。調子の悪い状況が続いている、鍵の閉まりが悪いなど、思い当たる節がある方は、ぜひ気軽にご連絡ください。