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鍵穴の中で鍵が折れたときは、迷わずプロにご連絡ください。

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長く使っている錠前や抜き差しの頻度の高い鍵穴は、鍵穴の汚れや錠前自体の劣化を原因として、鍵がうまく差し込めなくなることは珍しくありません。そのような状態で使用し続けた場合に、鍵穴の中で鍵折れが起こるケースが多くなっています。もし、鍵折れが発生した場合には、無理をせずにプロの業者に任せて下さい。このページでは鍵折れを起こさないために注意するポイントについてご紹介します。

鍵に無理な力をかけるのが鍵折れの原因です

鍵は、鍵穴に差し込むときに無理な力がかり曲がることがあります。微妙に鍵が曲った状態で使用を続けると、鍵穴のなかで鍵と内部部品がうまくかみ合わなくなり、次第に鍵は回り辛くなります。そのような状態で無理に鍵を使い続けた場合、だんだんと曲がった部分に力がかかり、鍵折れが起こります。

鍵は金属疲労で折れることもあります

長年使用している鍵は、金属疲労によって折れることがあります。JLMA(日本ロック工業会)によると、鍵の耐用年数は購入後10年(電気錠は7年)です。頻繁に始動や停止を繰り返す運送業の自動車のように、使用状態によって鍵折れが発生する時期は変わってきます。

鍵穴から折れた鍵が抜けない場合

鍵を鍵穴に差し込んだ状態で折れた場合は、まずどこで鍵が折れているかを確認します。もし、鍵穴から折れた部分が出ているのであれば、ピンセットなどで引き抜ける場合があります。
ただし、このとき誤って鍵を押し込んでしまうと、修理業者に頼んでも修理の難易度が上がり、費用や時間が余計にかかる事になりますので、慎重に行ってください。また折れた鍵を引き抜く際に、鍵の通りをよくしようとオイルや潤滑剤を鍵穴に吹き込む場合は、必ず鍵穴専用の潤滑スプレーを利用してください。油性の潤滑剤を使用した場合、その場は抜けても油分が埃を集めてしまうため後々のトラブルの原因となります。

鍵穴での鍵折れはプロに任せることが大切

場合によっては、折れた鍵を差し込んでとりあえず解錠できることもあります。ただし規定の位置より奥に折れた鍵が差し込まれた場合、取り返しの付かないことになりますので注意してください。このように鍵穴から鍵が出ていない場合は、ご自身で対処することは難しいためプロに依頼することをお勧めします。鍵穴内の鍵折れでは、状況に応じ修理・交換が必要になります。必ずその場で解決致し、同時にその場でスペアキーもお作りいたします。当社であれれば、365日年中無休でいつでもすぐにかけつけてご対応致しますので、緊急時にはお気軽にご連絡ください。

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