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ラッチボルトが引っかかる時の修理方法と費用

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扉のレバーやノブと連動する、三角形の部品「ラッチボルト」。扉に関わるトラブルのなかでも、この部品が引っかかって、スムーズな開閉ができなくなるケースはとても多いものです。よくある構造上の原因とともに、修理方法および費用を解説しますので、ラッチボルトのトラブルにお悩みの方は参考にしてください。

ラッチボルトが引っかかる原因一覧

ラッチボルトはあまり目につかない部品のため、メンテナンス不足が原因となり引っかかる事が多いものです。以下は原因別の修理方法ですので、お悩みの状態と照らし合わせてチェックしてみてください。

ストライクとラッチボルトの位置がずれている

ストライクとは、ラッチボルトとデッドボルト(カギを開閉するときに動く部品)を受ける、ドア枠側についている金具のことです。この部品が本来の位置とずれていると、扉の開閉時にラッチボルトが干渉し引っかかります。目視でズレを判断できるときは、取り付けネジをゆるめてストライクの位置を調整してみましょう。ネジを緩めて締めるだけですので、ご自身で行え特別な費用もかかりません。

扉の立て付けが悪くなっている場合

設置から年数が経つと扉の立て付けが悪くなり、それを原因としてラッチボルトが引っかかるようになるケースもあります。修理方法は、ヒンジ(ドア枠の上下にある部品)などを動かして、ドア自体を調整するのが一般的です。取り付けネジの調整だけであればご自身でも可能ですが、もし部品そのものが悪くなっている場合や、扉自体に歪みが発生している場合などはプロに任せる必要があります。部品の種類によって変動しますが、ヒンジ交換程度であれば1万円程度で可能です。

ドアクローザーが遅すぎる

ドアクローザーの不具合により扉が閉まるスピードが遅すぎて、最後の所でラッチボルトが引っ掛かって止まってしまうケース。この場合は、まずドアクローザーの速度調整をおこないます。本体の側面にある調整弁に適したドライバーで、各調整弁を反時計回りに回してください。扉の開閉をしながら、適切なタイミングになるまで調整します。ちなみに時計回りに回すと閉じ速度は遅くなります。こちらも調整だけならDIYで可能ですが、クローザー本体の交換となると数万円の費用が発生します。

ラッチボルトのトラブルならお任せ

このように、ラッチボルトが引っかかる原因は多岐にわたります。ご自身で何が原因かわからない場合には、カギと住宅の専門である私たちにお任せください。出張、見積もり、キャンセル料はすべて無料ですし、365日年中無休でいつでも素早くご自宅までお伺いしてご対応致します。また住宅回りの疑問などであれば、どのようなことでもお答えしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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