後付けロック必須、狙われやすいバイクと盗難事件の多い場所
バイクの盗難はライダーの天敵ですが、警視庁が公表したバイク盗難事件数は、平成27年度で35,486件となっています。10年前の平成17年が104,155件なので減少傾向ではありますが、いまだに毎日100.台近くもバイク盗難は発生しています。大切なバイクを盗難から未然に防ぐために、安全性を高める後付けロックの取り付けを検討してみてはいかがでしょうか。
窃盗団が狙うバイクとは
窃盗団が狙うのは基本的に「換金性の高いバイク」ですから、お金になりやすいバイクを持っている方は、とくに盗難対策が必要です。具体的には「絶版車」と「人気車」が該当します。絶版車は市場のニーズによって変動するものの、販売中止から希少価値が高まり始め、狙われる確率は時間が経つにつれて高くなります。また「CB400SF」「APE50」「マジェスティ/C」「JOG50シリーズ」「ゼファー400/X」「Ninja250R」といった人気車種も危険度が高いバイクです。人気車種は中古車にすぐ買い手がつくため価格も落ち辛く、パーツ取りのニーズもあり市場価格は常に高いところで推移しています。
盗難事件の多い場所
2011年のJBR-Mデータによると、バイクの盗難事件がもっとも多いのは「駐車場・駐輪場」で、盗難事件全体の5割を占めています。ちなみに自宅駐車場などでない、街頭に設置された駐車スペースを指しています。続いて約4割が「一戸建て住宅・集合住宅」です。とくに集合住宅の駐車場は部外者が出入りしても怪しまれにくいため、盗難事件が起こりやすくなっています。
おすすめのバイク用後付けロック商品
大切な愛車を守るには、保管状況に適した後付けロックの取り付けが必須ですが、最も簡素な後付けロックが、ワイヤーロックやチェーンロックになります。最低限の安全性を確保しながら、2,000円~3,000円で購入できる商品も多く、簡易的なロックが欲しい、ほかのロックと併用したいときには第一候補です。更に強力なロックを望むなら、アラームロックやディスクロックを提案します。アラームロックは10,000円から30,000円と、強度と機能によっても費用は替りますが、振動などを感知して大音量で警報を鳴らしてくれるので安全性はかなり高いものです。ディスクロックはブレーキローターに装着しタイヤが回らないようにできるアイテムで、費用は安いもので3,000円前後、高いもので40,000円以上と幅があります。もしどれを選べばいいのかわからないときは、ぜひ弊社にご相談ください。専門スタッフがご要望にあわせた最適なご提案いたしますので、お気軽にフリーダイヤルまでお電話ください。