店舗や事務所の円筒錠を防犯性の高い鍵に交換しませんか?
店舗や事務所でよく使われる円筒錠は、シンプルで使いやすい錠前ですが、構造的に防犯性が低いという欠点があります。事務所の鍵・店舗鍵として使用されている場合は、交換費用はかかってしまいますが、リスクを視野に入れて円筒錠を防犯性の高い鍵へ交換することをおすすめしています。
店舗や事務所のセキュリティを高めるために
円筒錠はドアノブの中にシリンダーが仕込まれた簡素な錠前で、デッドボルト(鍵のかんぬき)がありません。このためこじ開けやもぎ取りに弱く、かつては叩いただけで開いてしまうと話題になりました。円筒錠を使用されている店舗や事務所のリスクと、代替品について紹介しますので交換の参考にしてください。
店舗や事務所における防犯上のリスク
店舗や事務所には経営に関する大切なものがあふれています。現金、通帳、クレジットカードといった金品はもちろんのこと、社員情報、顧客情報、企業機密などが掲載された資料およびデータを、事務所内に保管されるケースは多いはずです。企業による情報流出が大きく取り上げられ社会問題となる昨今、その規模に関わらず会社の存続を左右する事態にもなりかねません。
店舗・事務所の円筒錠を交換する費用
弊社が円筒錠の代替品としておすすめするのは、デッドボルトがついた破錠に強い「本締り錠(ほんしまりじょう)」で、ディンプルタイプのシリンダーが採用された製品です。デッドボルトはこじ開けに強いうえ、精密な構造のディンプルキーはピッキング攻撃への耐性が高く、店舗鍵、事務所鍵として使用するにふさわしい防犯性を期待できます。本締り錠を販売しているメーカーとしては、MIWA、ユーシン・ショウワ、長澤製作所、アルファ、ウエスト、技研といった様々なメーカーから発売されています。交換費用としては5,000円前後より入手可能となっています。特に弊社がおすすめしているのがGOAL社のLDKシリーズです。シリンダーをPシリーズ(6ピン)、Vシリーズ(V18)、Z(7ピン)、GV(グランV)と自由に選ぶことが可能で、予算と期待する防犯性能に合わせて選択出来るものです。価格的にも7,000円程度から購入可能です。
鍵の交換は鍵屋にお任せ
円筒錠からディンプルタイプのシリンダーが採用された本締り錠への交換は、ドア扉とドア枠への加工を伴うためプロの鍵屋にお任せください。365日年中無休対応可能ですので、営業時間外、早朝深夜など、ご都合に合わせて円筒錠の交換作業を行います。適切な代替品の選定はもちろん、専門スタッフが的確なアドバイスをいたしますので、店舗や事務所の防犯性を確実に高める事が可能です。相談やお見積りは無料ですので、鍵と防犯の事ならどのようなことでも、お気軽にご相談ください。