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ディンプルキーに鍵交換するべき古い鍵まとめ

どちらのご家庭にも玄関や勝手口といった、窃盗犯の侵入口になりがちな、セキュリティ上特に重要な錠前があります。これらの鍵をしっかりとしたものに交換することが、ご自宅の防犯性アップの第一歩となります。このため弊社では、ディンプルキータイプのシリンダー錠への玄関鍵交換をお勧めしております。このページではディンプルキーに変更するだけで大幅にセキュリティ性能がアップする、古い鍵やその危険性をまとめています。

ディンプルキーへ鍵交換するメリット

2000年代前半にピッキング被害が広がったため、防犯性能の高いディンプルタイプのキーが、様々な錠前メーカーより発売されました。現在では玄関鍵のみならず、南京錠やバイクに使用するチェーンロックなどでも採用されているほどです。このためディンプルキーは徐々に販売価格が下がり、一定水準以上の防犯性能を持つ安価な鍵の代名詞となっています。構造的にピッキング被害に合いにくいことはもちろん、キー形状的に折れや曲がりに強く、上下の向きに関係なく鍵穴に差し込めるなど、使用時の利便性からも導入メリットの多い鍵です。価格帯的にも、刻みキー(ギザギザ鍵)タイプの錠前とほぼ変わらず、鍵交換時の選択肢として最良のものといえます。

古い玄関鍵をディンプルキーに交換する

一般的にシリンダー錠の耐用年数は10~20年と言われますが、使用頻度や使用環境によって大きく上下します。直接雨が吹き込まない環境で丁寧に使用された鍵は、30年以上不具合無く使用し続けることも可能です。しかし逆に、長期間使用したことが仇となり、窃盗犯の最新手口には抗うすべがありません。直近10年ほどで、住居侵入窃盗のレベルも高くなっていますので、目安としては、10年以上使用されている錠前であれば、ディンプルタイプの鍵に交換することをお勧めします。

防犯性の低いシリンダー錠の見極め方

刻みキータイプのシリンダー錠は、そのギザギザの数が、鍵をロックするときの障害物(タンブラー)の数となっており、一般的にその数は3~7です。ピッキングで不正開錠を試みる場合、全てのタンブラーを正しい鍵を差し込んだ時と同じ位置へ移動させる必要があり、当然ながら障害が少ないほど楽になります。このためギザギザ数が防犯性能に大きく関わり、多いほど防犯性が高いものです。また刻みキーには、ギザギザが鍵の片側だけに付いているタイプと両側に付いているタイプが有ります。両側についているタイプをディスクシリンダー錠(ウェーハータンブラー錠)といい、かつてはほとんどの住宅で使用されるほどに普及していたものですが、あっという間に不正開錠が可能なため、現在では使用し続けることがとても危険な鍵となっています。その他にも防犯上のチェックポイントは多数ありますから、防犯設備士のチェックを受けられては如何でしょうか?365日年中無休対応でご自宅までおうかがい可能ですので、鍵と住宅のことならお気軽に弊社までご相談ください。

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