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バイクのキーが鍵穴に入らない・抜けない時の対処方法

バイクに補助の錠前を取り付けるべき3つの理由

バイクのキーが鍵穴に入らない・抜けない時の対処方法

バイク駐車時に鍵を抜きハンドルロックを掛けるのは常識ですが、バイク盗難は7割以上が施錠状態で被害にあっているという現実があります。この事からも、大切なバイクを盗難事故から守るには純正錠前では不十分で、補助錠の取り付けが必須であると判ります。このページでは「バイクに補助の錠前を取り付けるべき3つの理由」と題し、補助錠設置の意味を見ていきます。

バイクに補助錠をつける理由その一:窃盗犯は素人とプロに別れる

バイク盗難の防犯対策を行なうとき、誰から愛車を守るのかというのは大きなポイントです。バイク窃盗犯が素人かプロなのかによって、行なうべき対策レベルや狙われやすいバイクが全く異なるからです。バイク盗難の検挙率は10%程度ですが、検挙者の90%以上が少年となっています。犯人が素人の場合、簡単に盗めそうであればどのようなバイクでも狙ってきます。しかしそれほど開錠スキルはないため、ある程度しっかりとした補助錠を設置したバイクは何を逃れる可能性が高くなります。安物のチェーンロックやU字ロックでは、ボルトクリッパーなどで簡単にちぎられてしまいますが、ディスクロックの解除は若干テクニックが必要なため、素人であればほぼシャットアウトできます。やはり補助錠設置は非常に有効な対策となります。

バイクに補助錠をつける理由その二:バイク窃盗団が狙うバイクと対策方法

上記から、バイク窃盗は少年の犯罪なのかというとさにあらず、残念ながらこのデータは「プロの窃盗犯はまず捕まらない」という現状を表しています。プロのバイク窃盗に対しどのような対策を行うかの前に、まずはどのようなバイクが狙われるのかを考えていきましょう。プロの場合は完全にビジネスですから、ターゲットとなるバイクは「お金に変えられる車種」の一点に絞られます。ハーレーなど大型アメリカンバイクはもちろん、高額なロードスポーツ、旧車・絶版車などもここに分類されます。プロは単独犯であることはまずなく、我々が思うよりも大掛かりなものです。まずはターゲット車種が保管されている場所の情報を提供者から買って予め現地を偵察します。いつどのような方法で盗み出すかを周到に考え、深夜・早朝といった見つかりにくい時間帯を選び、各種工具を積んだワンボックスカーで犯行に及びます。ガレージに収納していても油断はできませんし、油圧カッターやオリジナルの道具まで使用しますので、生半可なチェーンロックなどでは全く通用しません。プロに狙われやすい車種に関しては、高額でもなるべく耐破壊性能の高い補助錠を必ず複数設置します。当然ディスクロックと、フレームを通す形での地球ロックは必須となります。

バイクに補助錠をつける理由その三:窃盗犯は時間が掛かることを避ける

プロのバイク窃盗団はピッキングは行わず力ずくで錠前を壊します。これは単純に時間がかかる方法をとらないということです。これは素人の窃盗をあきらめさせることにもつながりますので、面倒でも複数の補助錠を利用することがバイクの盗難を未然に防ぐことにつながります。バイクの補助錠のことならプロの鍵屋にご相談ください。

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