純正キーを元に複製したキーのことです。たいていは街の鍵屋で作成でき、純正キーと同様に使用できます。 近年は、複製できないカギも増えており、メーカーでしか製造できない鍵もいくつかあります。 合鍵の頭にはロックメーカーでなく、FUKI, CLOVER, silcaなどのブランクキーメーカーの刻印と品番があります。

「暗証番号」「おサイフケータイ」｢電子錠専用カードキー｣「ICカード」の4種類で解錠できる鍵穴のない新しいタイプの電子錠です。MIWA・GOAL・シブタニ3社の主要錠前に対応しており簡単暗証番号設定、カードキー登録最大100枚、オートロック機能、不正解錠アラーム機能、不正解錠防止機能、非常電源供給など様々な機能で防犯性や利便性を追求しています。錠前の種類や、扉の形状によっては新規での工事が必要な場合や取付けできない可能性もありますが、基本的には既存のシリンダー部分の交換と小規模の加工で取付けが可能となります。また、シリンダー部を残してカードリーダーを別で取付けることも可能です。その際は扉に穴をあけての工事となります。

神奈川県横浜市金沢区に本社を持つ1923年創業の鍵の製造メーカーです。創業以来、自動車、住宅、産業機器、ロッカーなど幅広い分野にキー＆ロック商品を提供してきました。代表的な鍵としてFBロックなどがあります。

基本構造は100万変換ダイヤル錠と変わりません。100万変換ダイヤル錠ではドライビングディスクを除く羽の枚数が3枚でしたので100×100×100＝100万通りでしたが、1億変換ダイヤル錠は更に1枚羽が追加されることにより100×100×100×100＝10000万(1億)通りとなります。コンピューターなどにより全パターンを調べて解錠する方法などがありますが、100万変換ダイヤル錠でも何時間もかかる上に少しの誤差で解錠できない為、1億変換ダイヤル錠は更に解錠困難となります。100万変換ダイヤル錠と同じく、ほとんどの場合が破壊などによる不正解錠対策の為リロッキング装置を設けています。

電子的なキーの照合システムによって、専用のキー以外ではエンジンの始動ができないという自動車盗難防止システムの呼称である。

ノブの中心に鍵穴がある錠です。カンヌキはあるが、ノブもぎ取り破壊に対する脆弱性は円筒錠と同じく弱いです。 外側からは鍵、内側からはノブについているサムターンを回して施錠・解錠します。古い建物や勝手口には多く取り付けられています。

鍵を車内に入れたまま車のドアをロックしてしまい、開けられなくなってしまうことです。車などで施錠したままトラブルになるケースが多いです。

大阪府寝屋川市に本社を持つ1933年創業の鍵の製造メーカーです。独創的な製品を次々と開発しながらも、OEM製品の提供を数多く手掛けています。また、建具金物「Agahoシリーズ」などにも力を入れており、代表的な鍵としてウエストリプレイスシリンダ－916シリンダー,917シリンダーがあります。

室内側からのみ施開錠できる錠前のことです。室外側に鍵穴はありません。サッシドアのクレセント錠、トイレの室内側に使用されるナイトラッチがこれに当たります。

シリンダー錠の中心的パーツのひとつです。 ほとんどのシリンダー錠は、内筒が回転することによってはじめて開錠(解錠)することができます。

埼玉県和光市に本社を持つ2000年創業の鍵の製造メーカーです。オリジナルシリンダーのロイヤルガーディアンEXは世界初のデッドロック機能を採用するなど高い防犯性を提供しています。

ノブの中心に鍵穴があり、室内ノブのボタンを押すことで施錠します。 カンヌキがなく、ドアへの衝撃で開いてしまうこともあります。防犯性はほとんどありません。ホテルの自動施錠としてもよく使われます。

金庫の解錠依頼で番号はわかるけど開かない、という依頼をよくいただきます。実際に壊れている場合は仕方ありませんが、金庫の操作方法がわからない、もしくは間違っている為に開錠しない場合も少なくありません。鍵屋さんを呼んで作業してもらうと少なからず料金が発生してしまいますので、ダイヤル錠の開錠方法を改めて説明させていただきます。まず、基本的に3枚羽(3枚座)、4枚羽(4枚座)と開錠方法は一緒ですので4枚羽(4枚座)で説明させていただきます(羽(座)の数だけ番号のパターンがあります、4枚羽(4枚座)は4パターン、3枚羽(3枚座)は3パターン）。
番号がわかる場合、お手元に数字がある場合はメーカーのオリジナルの紙があれば右へ4回○○、左へ3回○○、右へ2回○○、左へ1回○○と記載されているはずです。開け方は単純にこの通り回していただければ開きます。まずは番号が記載されている紙とメーカー名(金庫正面に記載されている事がほとんど)が一致しているでしょうか？メーカー名が違う場合はまず開きませんので違う番号を探すか、諦めてください。次に一番最初に回し始める際に0から始めたり、お目当ての数字を左に回してから始めたりする方がいらっしゃいますが、場合によって開くこともありますが間違った方法になります。
まず最初はどの数字から始めてもかまいませんので今指標が差している数字から始めましょう。仮に数字を「右へ4回90」「左へ3回50」「右へ2回30」「左へ1回10」とします。今どの数字を指しているかは関係ありません、この場合は右にダイヤルを回し始めて最初に90がきたところで1回となります。最初から90の上にある場合は念の為に無視して一周回してから1回とカウントしましょう。もしかすると左へ回して合わせた数字かもしれないからです。実は一番最初の右へ4回という数字だけ4回以上であればかまわないので、慣れてきたら右へ4周以上ぐるぐる回した後にそのまま数字を合わせても問題ありません。次に「左へ3回50」ですが、右へ4回目(もしくは4回目以上)の90でストップしているところから左へ回します。左へ回していく中で50が3回目のところで確実に止めてください。それまでの1回目と2回目は通過させるだけでかまいません。次の「右へ2回30」も同じように、50で止まっているところから右へ回していき2回目の30がきたところで確実に止めてください。同様に「左へ1回10」も左へ回していき1回目(最初)の10がきたところで止めてください。そこでカギ、もしくはレバーを回すと開錠になります。注意しなければいけない点は最初の「右へ4回」は、4回以上であれば何周回してもかまいませんが、次の「左へ3回」以降は確実にその回数で止めなければいけないという事です。間違えて通り過ぎてしまった場合は最初(右へ4回)からやり直しとなります。3メモリ程度の誤差であれば開錠できる場合もありますが、基本的には最初からやり直しです。3枚羽(3枚座)と呼ばれる固定変換ダイヤル錠は数字が3つしかありませんので「右へ3回」「左へ2回」「右へ1回」で開錠となります。構造は全て4枚羽(4枚座)と同じですのでダイヤルを上記のとおり回しても開かない場合はプロの鍵屋さんに相談してください。無傷で開けられる場合、穴を開けなければいけない場合、ダイヤルやシリンダーを破壊しなくてはいけない場合、など様々な方法がありますのでまずはご相談ください。

小さな丸い鍵穴とスティックタイプのキーが特徴で複製が困難であるが、根元に深い溝がある場合、扱いによっては折れてしまうというトラブルも生じている。現在は生産中止となっている。

2007年春に発売されたQ-18型の進化系シリンダー。スティックタイプ5方向のディンプルキーと、丸い鍵穴を持つシリンダー。5兆5000億通りの鍵違い数を実現。小さな丸い鍵穴は、開錠工具が入りにくい形状で、内部にプロテクター(特殊鋼）を埋め込むことによりシリンダーへの破壊解錠を防ぎます。合鍵は「クラビスカード」と呼ばれるカードでお客様の鍵をコードナンバー化しており、このカードがなければ複製できない。

2007年春に発売された新製品。「F22型」の5方向22ピン構造とは異なり3方向20ピンの構造を採用。操作する手に優しく、使い易さを追求した独自のディンプルキーデザインで幅広年代へ考慮している。

引き違いの窓に多く使われている錠です。錠というよりは2枚の窓を互いに固定する程度のもので、防犯性は非常に低いです。

大阪府豊中市に本社を持つ1959年に創業された合鍵材料や合鍵複製機、及びその他OEM製品の販売(卸売)メーカーです。自社オリジナルシリンダーのチェンジングロックはCP-C認定シリンダーに合格するなど高い防犯性を提供しています。

錠ケースが箱型で、ノブとシリンダーが別になっている錠です。一般的にはケースロックというと扉の内部に錠ケースを納める彫込型のものをさす事が多く、扉面に錠ケースを取り付ける「面付箱錠」と区別されます。デッドボルトがあり、強度、防犯性に優れています。

大阪府大阪市淀川区に本社を持つ1914年創業の鍵の製造メーカーです。創業から８０余年、“防犯と安全”を一貫したテーマに多くの独創的ロック技術を蓄積し、次々に優れた製品を開発してきました。東京、札幌、仙台、福岡などに営業所を展開しています。代表的な鍵としてV-18があります。

金庫ダイヤルの内部構造は、羽(座)と呼ばれる切り欠きの入ったディスクによって構成されています。基本的にどのメーカーもダイヤルの回し方は同じです。羽の枚数確認は原理が分かっていれば理解しやすいのですが、まず右に4回点以上回し、左にゆっくり回すと、かすかに“カチッ”と音がするのでその鳴る回数を数えて、3回鳴れば4枚羽(4枚座)、2回鳴れば3枚羽(3枚座)とわかります。構造は非常に簡単であり、ディスクの切り欠きにボルトバーが入り込む形になります。まず、ダイヤルを右に回すと、同じ比率で回るドライビングディスクが動き始めます。すると、ドライビングディスクの内側についているツメが3枚目ディスクの内側についているツメに干渉し、3枚目ディスクが動き始めます。これをくり返し1枚目ディスクが干渉するまで回していきます。1枚目ディスクの切り欠きをボルトバーに入る位置で止めます。次に左に回していき、2枚目のディスクが干渉し動き始めるまで回し、切り欠きがボルトバーに入る位置で止めます。3枚目も同様に右に回し、切り欠きがボルトバーに入る位置で止めます。最後は左に回し、ドライビングディスクの切り欠きがボルトバーに入る位置で止めます。すると4枚のディスクの切り欠きがすべて揃うので、ボルトバーが障害なく切り欠きに入り解錠になります。

平らな矩形のプラスチックカードで、クレジットカードや運転免許証と同じ大きさであり、物理的またはデジタルの署名が格納されていて、錠前機構がそれを読み取って開錠するようになっている。カードキーにはいくつかの種類があり、物理的に穴を開けてあるもの、バーコードが印刷されているもの、磁気ストライプカード、ウィーガント・ワイヤを埋め込んだもの、ICカード（集積回路を埋め込んだもの）、RFIDを利用した非接触型のものなどがある。ホテルで従来の鍵の代替として使っていることが多い

錠前のデッドボルトやラッチボルトを覆い隠し、バールなどによるこじ開けを防止する防犯金具のことです。

MIWA　LA・MA専用のガードプレートです。
錠前のデッドボルトやラッチボルトを覆い隠し、バールなどによるこじ開けを防止する防犯金具のことです。

開錠とは純正キーや合鍵を使い、正当な方法で錠を開ける行為をいいます。解錠とは、純正キーや合鍵を使わないで錠をあける行為をいいます。ピッキングが代表例であるが、他にバイパス解錠などがあります。

錠前を操作するための器具を指します。鍵と錠前は扉や物品などに取り付けて、鍵を開けられる人間以外の使用を制限するための道具。人身や財産の保護、保安などの目的で用いる。

ディスクタンブラーやピンタンブラーの種類や数などの組合わせによってできるの組み合わせ数の事です。鍵違い数が多いのと耐ピッキング性能とは必ずしも一致しません。

大阪府東大阪市に本社を持つ1977年創業の建築金物を主としたメーカーです。2000年11月にシリンダー事業に本格参入しその後、防犯商品を数多く手掛けています。代表的な鍵にベルウェーブキーがあります。

カバが利便性、コストパフォーマンスを追求したディンプルキーシリンダー。ピン配列3列最大16ポジションの構造を採用しており防犯性を抑えながら低価格を実現しました。従来のカバの鍵登録システム対象製品とは違い、カバが認定する販売店にてオーナー登録なしでスペアキーの作製が行えるため、スペアキーの即日お渡しが可能となりました。専用キー切削マシンととカバより提供されたキットを所有する販売店のみがキー切削を許可されているため安心です。モジュラー機能でコアシリンダーの入れ替えが行えるため、その場で同一シリンダーに交換することができ、コストと時間を最小限に抑えることができます。

日本カバ(カバ)を代表する鍵。21本のピンが内蔵された1/100ミリ精度を誇るシリンダーです。カバ独自のオーナー鍵登録システムと特許キーブランクプロテクションによりカバ以外での複製を禁止していたが2010年12月に特許が切れた為ブランクキーさえあれば複製が可能になりました。精巧な弱点として粉塵などに弱く、設置場所により数カ月すると抜き差しが悪くなる場合がありますが、専用の潤滑剤「カバクリーナー」でのメンテナンスを行うことにより、より長く使用していただくことができます。。

2007年に発売されたカバスター最新型シリンダー。新たに最大5列26ポジションの構造を採用し最大鍵違い数2兆2,000億通りと更なる進化を遂げた次世代のディンプルキーシリンダー。最高水準の性能と不正な鍵の複製を阻止するカバ独自のオーナー鍵登録システムと、新たに取得した特許によりこの上ないハイセキュリティを実現しています。溶解解錠への対策もどのメーカーよりも先んじて発表しています。カバスターと同じく精巧な作りの為「カバクリーナー」でのメンテナンスが必要となりますが、現在最もおすすめするシリンダーです。

錠ケースにある、シリンダー内筒の回転と連動して廻る切り込みの部位のことです。キーを廻すとシリンダー裏のテールピースも回転し、カムも回転します。回転する事によりデッドボルトを動かし、施解錠します。

警視庁が平成１４年９月に発表した侵入手口でバイパス解錠ともいう。シリンダーカラーと呼ばれる部分を指で摘まんで引っ張ると扉との間に隙間ができるようなシリンダーに対して、この隙間から特殊な針金などを挿入して直接錠ケース内部に働きかけ、デッドバルトを作動させる解錠方法。

店舗の入口などのガラス戸専用の錠前です。
自動ドアなどのエンジンドアやスイング扉などに幅広く使われています。

埼玉県吉川市本社を持つ1961年創業のシャッター錠前の製造メーカーです。カワカミシャッターはシャッター市場においては約50%以上のシェアーを専有する企業です。

完全なるメカニカル構造のキーレス錠。
１～０までの数字とＡ・Ｂの計１２個のボタンを任意に設定する事が可能です。スッキリしたデザインは様々な扉の補助錠や主錠として取付可能です。配線工事不要、停電、電池切れ、誤作動等の電気的トラブルがない為様々なシーンでご利用できます。交通機関や大手銀行、医療機関などで幅広く採用されている信頼性の高い製品です。

東京都大田区に本社を持つ1948年創業のオフィス家具のメーカーです。海外鍵メーカーのアブロイ社総輸入代理店として日本において”ＡＢＬＯＹ”ブランド錠前製品の販売及びアフターサービスを2003年5月より開始しました。

ドアの室内側についている、錠の開け閉めを行うために使う金具のことです。

住居侵入窃盗犯などが鍵を開ける手法の一つであり、ドアの外側からサムターン（ドアの内側の指でつまんで回転させる部品）を回すことによって開錠するものである。通常のドアの錠前は、外側から見える部分としては鍵穴しかなく、その内部は複雑な構造だが、内側のサムターンを回すと容易に開けられる。そこで、郵便受けを使ったり、あるいはドアの一部を破壊するなどして外側からサムターンをまわす。ピッキングなどに必要な特殊な工具は不要である。

ハンドルを握って、親指(thumb)でつまみを押すことでドアを開ける(latchを引っ込める)錠のことです。 日本では、1990年くらいまで戸建住宅に装飾錠として多用されたが、現代はほとんど採用されません。北米輸入住宅では、現在も主流である。サムピースハンドルともいいます。

東京都板橋区に本社を持つ1956年創業の種シャッター、住宅建材、ビル用建材の製造及び販売メーカーです。

シリンダー錠の内筒と外筒の境目こと。鍵をさしていない状態ではピンやディスクが境目の障害物となり内筒が回転しません。正しい鍵を差し込むことにより障害物のピンやディスクが境目に揃い内筒が回転します。違う鍵をさした場合には、ピンやディスクが境目に揃わず障害物となり回転させることができません。

大阪府大阪市中央区に本社を持つ1946年に創業された建築金物の製造販売メーカーです。代表的な鍵にクラビスなどがあります。

埼玉県行田市に本社を持つ1938年創業の鍵の製造メーカーです。自動車部品メーカー（株）ユーシングループの一員として蓄積された、幅広い独創的な技術から開発された、防犯性能を重視した住宅向けの製品を提供しています。代表的な鍵としてNXシリンダーがあります。

扉内部に埋め込まれている本体のことを指します。デッドボルトやラッチボルトと、これらを作動させる機構（施解錠機構）、これに付属する気候などを内蔵し、錠の中心となるユニット部品です。

鍵の入る部分を指します。この部分のセキュリティー性の高さが鍵の安全性、頑丈さを決定付けるのでよりセキュリティー性の高いシリンダーをおすすめします。

基本構造は固定変換ダイヤル錠と変わりませんが、ドライビングディスクへギア装置を設置する事により4回、3回と回す必要が無くなり、4つの数字全て1回の番号合わにて解錠できるようになりました。右、左、右、左と一回ずつ番号を合わせるだけで解錠できます。

デッドボルトとラッチボルトのドアの受側にある金具のことを指します。 ストライクが未調整の場合、デッドボルトとラッチボルトが引っ掛かってしまい、鍵がかからないという事態が起こるので、調整する必要があります。

ノブ（ハンドル）とシリンダーを別々に備える錠前で、それぞれの軸中心の間の長さのことです。

鍵を用いて錠面から出入りさせるデッドボルト（本締めボルト）がなく、空締めボルトが使われている錠のことです。

内筒を構成する可動部品のことです。ディスクタンブラーとピンタンブラーがあります。

1mm厚のステンレス鋼ディスクタンブラーには「スタンダード」と「アイドル(ダミー)」の2種類を採用。また、全てのタンブラーに「ダミーホール」さらには「ディスクストッパー方式」といった耐ピッキング性能を追求したシリンダー。合鍵は専用のキーマシンを持つ業者であれば可能。

チューブラー・ピンタンブラー錠を開錠するための鍵である。中空の円筒形の軸があり、通常の鍵のブレード部分より短く、その直径が大きい。最近のものは、軸の先端から外面に様々な長さの溝が刻まれている。この溝に軸と並行な方向に向いているピンがはまるようになっている。円筒の外面にある突起は鍵がピンに押し出されるのを防ぐ目的があり、円筒の中空部は鍵の回転軸の位置あわせを目的としている。チューブラーキーは通常の鍵複製用機械では複製できず、専用の機械を必要とするため複製がやや難しい。家庭用警報システム、自動販売機、自転車の錠前などによく見られる。ピンは7本または8本が一般的で、コンピュータでは小型のものを使っている。

チューブラ(管)形状の錠のことで、掘込み式の補助錠で多く使われています。主錠として使われている事も少なくありませんが基本的には主錠を補助する為の錠前です。施解錠機能を持つチューブラ本締錠は、サッシメーカーの玄関ドア向け補助錠として使われます。面付け補助錠と違い扉内部に本体が埋め込まれている為、外観がスタイリッシュです。 ラッチ機能を持つチューブララッチは室内錠として使われます。

キーを差し込む事によって、内筒と外筒にまたがったディスク(金属板製、ディスクタンブラーともいう)を内筒内に引っ込めキーを回すことができる構造を持ったシリンダー。

鍵穴が「く」の字型のシリンダーでピッキング犯罪の標的となったシリンダー。現在は製造中止となったものの、昭和34年に発売開始されその後何度も改良が加えられ、平成13年頃のピッキング騒動の当時では約7千万個も市場に出回っていただけあり住宅の約7割、関東では8割までもが採用されていました。犯罪認知件数が数万件を超える最も危険なシリンダー。

ブレードの平たい面に様々な深さの窪みが刻まれている。基本構造はピンシリンダーと同じだが、対応する錠前には数列のピンがあり、鍵にある同じ列の窪みとそれらがかみ合うようになっている。裏面にも同じ窪みのパターンが刻まれていて、どちらの面を表として挿入しても機能するようになっているキーにギザギザが無く、エクボのような穴が掘られたキーを指す。一般的に防犯性が高い鍵に採用されている。

独自の切削技術により1/100ミリの精度を実現。水平2列に配置された12本のアンチピッキングピンが高い防犯性を実現しています。メーカーによりキーナンバーを保存しているためキーナンバーを指定するだけで迅速にスペアキーを作製できるが、複製用のブランクキーが出ているため一般の鍵屋でも特殊キーマシンがあれば複製可能。2001年度のグッドデザイン賞受賞商品。

916からの進化系シリンダー。T型3方向20ピン構造を採用しており、より防犯性が高くなっている。基本仕様は916と同じためシリンダーの見た目だけでは判断が難しい。多種多様なメーカーへの対応シリンダーを発表している為、通常ディンプルキーへの交換が難しい錠前へも対応できる可能性がある。

締まり機構のひとつです。 閂の一種で四角な形状をしていて、こじ開けや押し込み、切断などの暴力破壊に耐える強度と大きさがあります。

ダイヤル錠とはまったく異なる仕組みです。電子式の0～9の10個のボタンに任意で暗証番号を設定することができます。基盤制御の為コンピュータの不具合などが発生する可能性は否めないが、ボタンを押すだけで解錠でき、操作が比較的簡単な為使い勝手は非常によく便利。ほとんどが電池式で駆動しているが一部電池ボックスが金庫内部にある為、電池が切れると解錠できなくなるものもあります。多くの場合は数回暗証番号を間違えると一定時間操作できなくなるロック機能が付いている為、番号がわかるのに開かない、または反応しない場合は数分待ってから再操作すると解錠することがあります。基本構造は暗証番号を入力すると基盤よりソレノイドと呼ばれるロック機構へ電気を送りロックが解除されます。電子式の為暗証番号の解読は非常に難しく不正解錠は困難です。たま、ダイヤル錠と同じく破壊解錠に対してリロッキング装置を設けている金庫もあります。

カギを遠隔操作できるように、電気的に施解錠をする機構を組み込んだロックシステムのことです。 錠を設置したドアとオンラインで結ばれた操作盤のボタンを押し、 電気錠を作動させます。 非接触式、カード式、テンキー式、リモコン式などの機器と組み合わせて使います。

室内から扉をわずかに開けて、来訪者を確認するときに使用する防犯金具のことです。ドアチェーン同様、ドアを開けた状態ではガードを外せません。

扉（開き戸）に取り付けられる装置で、人によって開けられた扉を自動的に閉める働きをするものです。その際、急激に閉じることがないように動作を緩慢にする機能や、逆に風などで不用意に扉が開かないように押さえる働きをします。大きく開いているときの動く速度、閉じる直前のときの動く速度など、4段階程度に、速度を個別に設定できる。閉じる途中は速い動きですみやかな閉じ動作を行い、全閉直前の指を挟む危険がある位置からはゆっくりとした動きとなり、安全かつ静穏な閉じ方をするように設定できます。ドアクローザはそれ自体は動力は持たず、扉が開けられた時の力をバネなどに蓄えると同時に、オイルの粘性を利用した減速装置 (ダンパー)により急激な動きを抑えるような仕組みとなっています。扉をある角度まで開け放った場合、開いたままの状態で保持する(ストッパー)機能を持つものもあります。通常、扉の上部の蝶番（ちょうつがい）寄りに取り付けられていますが取り付け方法により、スタンダード式とパラレル式があります。一般的には玄関に取り付けられていますが、トイレなどの室内に取り付ける製品もあります。動きを緩和にする事により扉本体や錠前の損傷を和らげる効果もあります。

玄関ドアに取り付けられている「覗き窓」の事で、誰が来たのかを確認するための部品のことです。

大阪府大阪市中央区に本社を持つ1955年創業の各種シャッター及びのその他の建築用建具、建材の製造・取付および販売製造メーカーです。

ドイツの錠前メーカーのシリンダー。キー先端にフローティングボールを採用しており、耐複製、耐ピッキング性能は非常に高くピッキングは極めて困難です。破壊解錠に対する性能は特殊鋼を採用しているの為壊れにくいが、シリンダー内部がかなり短いので破壊に要する時間が短い。合鍵は付属のカードがなければ製作できない。

ストライク部分の空間にモルタルなどが入り込まないようにするカバーのことです。

埼玉県比企郡嵐山町に本社を持つ1951年に創業された建築金物の製造販売メーカーです。自社ブランドのKODAIやKEYLEXをはじめ建材メーカーへのOEM製品などを製造しています。特に機械式ボタン錠のKEYLEXは交通機関や大手銀行、医療機関などで幅広く採用されている信頼性の高い製品となっています。

巾着（きんちゃく）の形をした錠前のことです。取り外して、他の場所に施錠できる特徴があります。 また鍵を用いずに数字や文字を組み合わせて開けるタイプもあります。 錠としての安全性は低いので、簡単な戸締まりで済む場合などで用いられる事が多いです。

神奈川県横浜市緑区に本社を持つ1981年設立の世界のカバと呼ばれるトップブランドの錠前メーカーです。スイスの銀行やルーブル美術館をはじめ、スタジアム、原子力発電所、官公庁など世界のさまざまな分野での導入実績を誇ります。特許によって、合鍵作製を禁止しています。日本製錠前の対応機種もかなり充実しています。

ドアの取っ手の役を果たし、ノブを回すことによって、ドアを開けることができます。主にラッチボルトの出し入れを行う機能を持っています。

ストライクに向き合う形になるドアの部品のことです。 デッドボルトとラッチボルトが格納されるケース側にあり、デッドボルトとラッチボルトの道案内の役割を果たします。シリンダー交換の際に必要となる「メーカー名と品番」についてはこのフロント面に刻印されているケースがほとんどです。

東京都文京区に本社を持つ1955年創業の各種シャッター、住宅建材、ビル用建材の製造及び販売メーカーです。

独自のフリータンブラー機構を採用している為耐ピッキング性能は高いが鍵違い数が60万と他と比較すると極端に少ないのが心配である。キーの平面に刻まれたウェーブ形状が特徴のシリンダーでその特徴上キーの抜き差しが悪い、もしくは出来なくなったという声も少なくない。

ホームセンターなどで幅広く販売されているためユーザー自身で購入する事が出来るシリンダー。しかしその反面、交換時のトラブルやアフターフォローでの不安が残る。

主錠の他に防犯性を高める目的で補助的にとりつけるもう1つの錠前のことです。 補助錠をつけているとわからせ、犯行をあきらめさせる有効な防犯対策です。また、CP認定錠の補助錠とドアの補強部品をあわせて取り付けると、バール攻撃などに対する防犯性がさらに高まります。

東京都港区に本社を持つ1890年創業の鍵の製造メーカーです。すでに大正の初めに は自社による錠前、建具金物、そして船舶金物などの製造販売を始め、西洋金物店としての地位を築きました。以来90年以上にわたり堀商店では錠前、 建具金物を中心に数々の独自性のある革新的な製品を開発しています。

フロント面（ドアの先端）からノブ（ハンドル） またはシリンダーの中心までの長さを指す用語のことです。

錠前あるいはシリンダーを破壊して解錠することです。ドリルなど電動工具を使用することが多いです。

鍵を使わずにシリンダー錠、とりわけピンシリンダー錠を開けるために用いられる特殊加工したキーである。このバンプキーを用いて開錠する方法をバンピングと言う。ピッキング、カム送り解錠、サムターン回し、カギ穴破壊といった鍵を使わずに錠前を開けるために、仕事（錠前師）あるいは不正（犯罪）に用いられて来た代表的な開錠手法に続く新たな手法を指す。この手法を用いれば、古典的なピンシリンダーは原理的に全て開錠可能となる。

引違い2枚の戸が重なった形で開く引き戸に付けられる鍵のことです。2枚の扉同士を固定するタイプや、ドア枠と扉を固定するタイプなどがあります。

鎌で施錠される引戸用の錠前のことです。戸先鎌錠ともいいます。

鍵を使わず錠を開ける行為。錠前を、鍵を使わずに、また破壊せずに、ピックなどの器具を用いて開錠する行為のこと。なお、鍵を使わない開錠行為には、ピッキングの他に、錠を破壊して開ける破錠などがある。

2003年（平成15年）6月に「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」（ピッキング防止法）が制定（同年9月施行）され、開錠道具の所持は、錠前業者が業務で使うなどの正当な理由が無い場合は違法行為となった。同法ではドライバー等の工具でも見咎められる場合がある。

大阪府柏原市に本社を持つ1947年創業の鍵の製造メーカーです。ドアーロックはじめ、各種錠前を製造AGEのブランドは国内は勿論、世界各国に多年愛用されている。SEPAブランドのHDHディンプルシリンダーなどを多数提供しています。

100万変換金庫は固定変換金庫とはまったく構造が異なり、別物と考えてください。それではなぜ100万変換金庫と言うのでしょうか。固定変換金庫のディスク切り欠き位置はその名の通り可変できません。しかし、100万変換金庫は自分で任意に変更することが可能です。しかも、1メモリ単位でディスクの1枚目から3枚目が変換可能なので実質00～99の100通り、ディスクが3枚なので100×100×100＝100万通りになるわけです。100変換金庫の場合、ドライビングディスクは07～11と固定で決まっており、番号変更は行えません(一部同パターンでの変更が可能な金庫もあります)。ダイヤルの合わせ方はまったく同じですが、固定変換金庫は切り欠きをすべて合わせた後、その切り欠きにボルトバーが入り込む形になりますが、100万変換金庫の場合、完全な箱錠になっており、ボルトバーの移動を阻むカンヌキが出て、ダイヤル番号を合わせることによりカンヌキが下がる仕組みになっています。100万変換金庫と固定変換金庫の見分けは、レバーもしくは鍵でテンション(解錠方向へ負荷)を掛けながらボルトバーが落ち込む感触のあるなしで判断できます。ほとんどの場合が破壊などによる不正解錠対策の為リロッキング装置を設けています。

現在使用中かどうかを色（青、赤）によって知らせる錠のことです。トイレ錠によく使われます。施錠時でも室外からはマイナスドライバーなどで簡単に開けられます

内筒、外筒を上ピン及び下ピンによって制御し、キーを挿入することによって上ピンを外筒に引っ込めてキーを回すことができる構造を持ったシリンダー。

窓のサッシに取り付ける簡易式補助錠のこと。
空き巣や泥棒は窓を破って侵入してくるケースが多く、その方法は窓ガラス全面を割って侵入するのではなくクレセント（窓のカギ）の周りを少しだけ割って、クレセントのロックを解除し、サッシ窓を開けて侵入する方法です。ファスナーロックは鍵付きで、ストッパーの役割を果たすため、クレセントをはずしただけでは窓を開けることが出来ず、泥棒侵入をガードすることが出来ます。

東京都江戸川区に本社を持つ1971年創業の合鍵、錠前及び関連商品の販売(卸売)メーカーです。ロックスミスに欠かせない特殊工具の製造販売を行うほか、HORIプロディースでオリジナルシリンダーのティアキーを販売するなど日本の鍵業界を牽引しています。

鍵を削る前の彫りの入っていない、平らな鍵のことです。ブランクキーをキーマシンで削る事によって鍵が完成されます。

マグネットキーと対応する錠前は、鍵に磁石を埋め込んでおり、それを施錠・開錠に用いる機構である。マグネットキーはブレード部に小さな磁石が並んでいて、そのN極とS極の並びによって錠前内部のタンブラーを引き付けたり反発したりすることでシリンダーを回転できるようにする。電気は使っていない。磁石の向きや強さを様々に組み合わせることで数千の組み合わせが可能である。

1973年に設立されたイスラエルのメーカー。日本では鍵屋リンクスが独占輸入契約を結んだが倒産したため、現在はTACトレーディング株式会社などが輸入販売している。

マルティロックシリンダーを装着したインテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)
MIWA社製品、GOAL社製品以外にも一部他社のBタイプに装着が可能。

ディスクタンブラー方式ではあるがピッキングが困難なサイドバーを採用しているためピッキングへは強い。ピッキングが騒がれ出した平成12年暮れに製造を開始したが、ブランクキーを加工した解錠方法などが広まり現在では生産中止となっている。

東京都港区に本社を持つ1945年創業の鍵のメーカーです。鍵市場の出荷額では国内シェア60％を超えるトップメーカーです。主力工場は玉城工場で、同社の鍵生産の約9割を担っています。社名の「美和」は、創業者（和氣一郎）の姓の「和」と、「美しく和する」の意味が込められています。

横ピン5列・斜めピン4列が交互に交差する構造になっていて、開錠工具が入りにくい形状になっており、破壊解錠対策として超硬板を採用している。合鍵は商品付属の「登録カード」が必要で、このカードがなければ複製することができない。鍵違い数27万通りとベルウェーブキーよりも鍵違い数が極端に少なく心配する点である。

スクーターやオートバイにおいて、ヘルメットを収納出来るスペースが車両本体に設けられている構造のことをいいます。このメットインの中に、ヘルメットと一緒に鍵を入れたままうっかりと閉じてしまい、メットイン解錠（開錠）を依頼されるケースも多い。

扉の室内側の面に錠ケースを露出させるように取り付ける錠前です。取付が容易で強度、防犯性に優れています。マンションなどの集合住宅の玄関扉に広く使われています。

室内側の扉面に錠ケースを露出させるように取り付ける錠前のことです。ラッチボルトの機能はなくデッドボルトが外部から見て扉の隙間に露出しないので、防犯性が高いです。

鍵付近の窓ガラスを、高温の炎が出せる野外向けのターボ機能付ガスライター等で局所的に加熱し、水を掛けて急速冷却することにより、ガラスを膨張→収縮させて素早く必要最小限度で割り、鍵を開ける方法をいいます。

メルティング、もしくはKGB破錠とも言われる、鍵穴に特殊な溶液を注入してシリンダー内の構造物を溶解して解錠する手法である。主に、クルマやロッカー、住宅錠の一部に使用されているディスクタンブラー構造のシリンダー錠を解錠するために用いられる。

鍵穴のない電子ロック式デジタル補助錠です。
「暗証番号」｢専用デジタルキー｣での解錠しかできませんのでピッキングによる不正解錠を完全に防ぎます。いたずら防止機能や侵入防止機能、火災感知オープン機能など様々な機能で防犯性や利便性を追求しています。

ドアが風や衝撃によって勝手に開かないようにする為の部品のことです。先端が三角形のボルトになっています。開けるときは取っ手を回転させて、ボルトを引き入れます。

通常ロックされている状態ではボルトバーを解錠方向に動かそうにもダイヤル錠よりカンヌキが出ており、ボルトバーは動けません。不正解錠法としてこのボルトバーの動きを阻む錠箱をハンマーなどで金庫外側から内側に押し込むことによって、錠箱自体の位置を動かしてしまい解錠します。かなりの力がいりますが、カンヌキが手前(金庫奥側)に15mm程動けばボルトバーがカンヌキをかわす事ができるので解錠方向に動きます。そこでメーカーが考えたのがリロッキング装置です。メーカーによって異なりますが錠箱の左側にツメなどが出て、リロッキング装置を固定しています。錠箱が金庫外側より内側に10mmでも移動されると、錠箱のツメにスプリングの力で乗っかっているリロッキング装置が働き、すぐさま下に落ち込みます。すると、今度は錠箱のカンヌキは邪魔にならなくても、リロッキング装置がボルトバーの動きを阻むことになるわけです。ちなみにこのリロッキング装置は一般的なものであり、クマヒラ金庫などはさらに精巧に作られています。リロッキング装置が作動するとより解錠が困難になります。

ロイヤルガーディアンシリンダーを装着したインテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)
MIWA社製品、GOAL社製品以外にも一部他社のBタイプに装着が可能。しかし、通常のシリンダー同様にメーカー欠品が続いており入手が困難。場合によっては半年から一年以上の入荷待ちとなる可能性あり。

カム送り対策がシリンダー交換のみで済み、世界初のデッドロック機構によってピッキングやバンピングによる解錠のできない画期的な仕組みを採用している。2002年度グットデザイン賞受賞商品。合鍵は独自の鍵登録システムにより暗証番号がないと複製できない。芸能人や著名人の愛用者も多くメディアでも数多く取りあげられた為人気が急上昇し供給が追い付いていない。場合によっては半年から一年以上の入荷待ちとなる可能性あり。

ロータリーディスクタンブラーを使用しているシリンダー錠です。鍵をさすことでタンブラーが軸を中心に、回転するように動くためローターリーディスクタンブラーと呼ばれています。ロータリーディスクシリンダーの特徴は、タンブラーが直接内筒の回転の障害になっているのではなく、ロッキングバーと呼ばれる棒状の部品が回転を阻止している点です。正しい鍵をさすことで、全てのタンブラーの切り欠きがロッキングバーの位置に揃い、ロッキングバーが切り欠きの中に落ち込むことで内筒に収まり、内筒を回転させることが出来ます。タンブラーはロッキングバーが内筒に納まらないための障害の役割をしています。

鹿児島県鹿児島市に本社を持つ1980年に創業された鍵の製造メーカーです。代表的な鍵にメガクロスなどがあります。

自転車などに付ける鍵のことです。また、サドルのスプリングに通すとサドルの盗難予防にも応用できます。

１つのドアに錠を２つ付けること（主錠のほかに補助錠を付けて防犯性を高めること）をいいます。 錠が２つ以上付いていることにより、侵入に要する時間も２倍以上かかることになり、見た目にも侵入をあきらめさせる効果があります。

スプリングやピンをほとんど使用しない独自のディスクシリンダー機構を用いたフィンランド製のシリンダー。国際犯罪に対応し国ごとに違うキーウェイを採用している。スプリングをほとんど使用していないため故障知らずで船舶、沿海、寒冷地、軍事などの過酷な外部環境でも作動する事が可能。日本仕様の製品は美和ロック社対応のLA・BH・PMK・RAの4種類のみと限定されており、特許取得済みのブランクキーにより合鍵の複製は総輸入代理店の共栄工業のみに限定されている。

ピッキングに強いディンプルキー5本付の万能取替握玉(取替用ドアノブ)更にサムターンが脱着式になっている為より防犯性が高くなっています。
従来からのディンプルキー取替握玉の多くは水平方向のみのピンの配列のシリンダーが内蔵されているものでしたがGMD-500では、リバーシブル構造によるバリアフリー設計は勿論のこと、水平方向以外に上部にもピンを配列し合計15本のピンが作動する高精度なシリンダーが内蔵されています。適合ロックメーカーMIWA、GOAL、AGENT、AGE、SHOWA、ALPHA

GMD-500と同じくピッキングに強いディンプルキー5本付の万能取替握玉(取替用ドアノブ)。
従来からのディンプルキー取替握玉の多くは水平方向のみのピンの配列のシリンダーが内蔵されているものでしたがGMD-500では、リバーシブル構造によるバリアフリー設計は勿論のこと、水平方向以外に上部にもピンを配列し合計15本のピンが作動する高精度なシリンダーが内蔵されています。適合ロックメーカーMIWA、GOAL、AGENT、AGE、SHOWA、ALPHA

ディンプルシリンダーを装着した防犯性の高い万能召合せ引戸錠です。
旧来の押し回し式の引戸錠ではなく鍵を差して回すだけで施解錠できる固定シリンダータイプです。デッドが鎌状になっている為左右だけでなく前後に対するバールなどのこじ開けにも対応しており、暗闇でも鍵穴の位置がわかる畜光リング付きシリンダーを採用するなど防犯性と利便性を追求した商品となります。

FBロックシリンダーを装着した面付補助錠です。不正複製防止のセキュリティカードがついており、FBロックとの同一キー仕様にも対応します。本体の規格はMIWA社製NDRと一緒の為、新規取付けだけでなく既存でNDRが付いている場合でもスムーズに交換ができます。

FB10AARの強化版です。FBロックシリンダーを基本とした耐破壊対策強化シリンダーを装着した面付補助錠です。更に内側と外側から挟み込みで固定していますのでこじ解けに強くなっています。こじ解け、破壊、ピッキング全てにおいて高い防犯性能を実現しました。

窓のサッシに取り付ける簡易式補助錠のこと。
空き巣や泥棒は窓を破って侵入してくるケースが多く、その方法は窓ガラス全面を割って侵入するのではなくクレセント（窓のカギ）の周りを少しだけ割って、クレセントのロックを解除し、サッシ窓を開けて侵入する方法です。貼ってガードは好きな番号をセットできるダイヤル錠タイプなのでカギの紛失・保管の必要がなく、ストッパーの役割を果たすため、クレセントをはずしただけでは窓を開けることが出来ず、泥棒侵入をガードすることが出来ます。換気のために窓を少し開けた状態でのロックも可能です。 賃貸等で穴が開けられない場合などに強力両面テープにより簡単に取付ができます。ネジで確り固定するタイプもあります。

昭和55年に警察庁が制定した「優良住宅用開きとびら錠等型式認定制度に関する規定」に基づいて認定された錠前のことです。 CPマークが貼付されている防犯建物部品は防犯性が高いと評価されたものになります。

通常のピンとマグネットタンブラーを組み合わせたハイハイブリッド機構。76EC・83EC・E6の3タイプが存在し、キーの抜き差しはスムーズであるが、マグネット部分が落ちて鍵が回らなくなるなどのトラブルが多発したため現在は生産中止となっている。

アルファ社製の鍵。世界最高クラスの防犯性能を持ち、標準でカム送り対策がされています。 ピッキングを困難にするために、水平2方向、斜めから2方向、上下左右4方向からのピン配列で、鍵違いも6,700万通りから 最大1,300億通りにもなります。 また破壊にも非常に強いので、防犯対策には非常に適した鍵となっています。 合鍵を作るにはカード番号照合しなければ製作できないようになっています。

ドアメーカー34社・錠前メーカー6社のインテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)。6ピンシリンダー。

フキのディンプルキーを装着したスリムタイプの面付補助錠です。本体幅が31mmと細い為玄関だけでなく勝手口など様々なシーンで活用できます。両面シリンダーの採用でサムターンは取外し可能となっており、サムターン回しなどの不正解錠に対応しております。取り外した際はサムターン部がシリンダーとなり、サムターンを使用せずにキーのみでの開閉も可能。

基本はTLH-56と同じ仕様ですが、表側に鍵穴を設けていない内締面付補助錠です。本体幅が31mmと細い為玄関だけでなく勝手口など様々なシーンで活用できます。サムターンは取外し可能となっており、サムターン回しなどの不正解錠に対応しております。取り外した際はサムターン部がシリンダーとなり、サムターンを使用せずにキーのみでの開閉も可能。

ドアメーカー34社・錠前メーカー6社のインテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)。ディンプルシリンダー。

川口技研がマルティロック社と提携して作製したシリンダー。基本構造はマルティロックと同じであるがホームセンターなどで幅広く販売されているためユーザー自身で購入する事ができる商品。しかしその反面、交換時のトラブルやアフターフォローでの不安が残る。キーウェイがある分マルティロックよりピッキングが難しい。

GRAND Vシリンダーを装着したインテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)。V-UC5Qと同じくGOAL社製品以外にもMIWA社製品、一部他社のBタイプに装着が可能。

V-18シリンダーを装着した面付補助錠になります。
外側からはキー、内側からはサムターンにより施解錠しますコンパクトで外観もスマート。主錠がGOAL V18仕様の場合は、同一キーに組み替えも可能。

V-MDU-5と同じくV-18シリンダーを装着した面付補助錠になります。
コンパクトで高級感あふれる外観が特徴。更に内側と外側から挟み込みで固定していますのでこじ解けに強くなっています。外側からはキー、内側からはサムターンにより施解錠します。主錠がGOAL V18仕様の場合は、同一キーに組み替えも可能リバーシブルタイプ

V-18シリンダーを装着したインテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)。GOAL社製品以外にもMIWA社製品、一部他社のBタイプに装着が可能。

V-18の進化系シリンダー。3方向最大5段差24コラムへ高性能ピンを配置する事によりこれまでの常識を遥かに超えた最高鍵違い数1,000兆2,800億通りを実現。ディンプルキーでありながらマスターキーピンの採用することにより複雑多岐にわたるキーシステムの』構築にも対応可能。ピンは上ピン下ピン全てをステンレス鋼製としシリンダーの耐破壊強度や耐久性を強化、内筒と外筒に装着した4本の超硬製のガードピンが、ドリルによる不正破壊解錠を防ぎます。アンチピッキングピンの採用や複雑なキーウェイによりピッキングやインプレッションなどの不正解錠いはほとんど不可能です。合鍵の複製は新しく採用した「セキュリティーIDタグシステム」によりキーNo.と同時にタグに付されたセキュリティIDNo.を提示されなければメーカー受注できないようになっており、キーNo.の読み取りなどによる不正なキーの複製を防止しています。

SAPAディンプルシリンダーを装着した万能召合せ引戸錠です。
引戸本体からの立ち上がりが3.5mmと小さい引戸錠なので室内側もしくは室外側に網戸が付いたタイプの引戸でも取付けが可能です。

日本カバ社からのOEM商品。心臓部はカバスターと基本的に同じ構造だが、ピン構造が異なるなど微妙に違いがある。耐鍵穴壊し性能は3グレード存在し現在は「G3」が最高グレードとなる。キーは上下どちらの方向に差込んでも操作することができるリバーシブルタイプ。差込み口もすり鉢状になっているので挿入しやすく、手元が暗い場合や高齢者の方にも簡単に操作できます。

カバスターNEOを装着した防犯性の高い万能召合せ引戸鎌錠です。
引戸召合せ鎌錠KABAミラスター4800(2010年12月廃番)の後継機種です。施錠時には鎌状のダブルデッドを採用することにより左右だけでなく前後に対するバールなどのこじ開けなどの破壊行為に対しても強く。お出かけ時やお休み時は室内側シリンダー操作でサムターン操作がフリー(無効)になる「セーフティサムターン」の切り替えが出来ます。万が一ガラスを割られて手を入れられても解錠できませんので安全です。召合せ引戸錠の最高峰。(セーフティーサムターン専用キー2本付き、外側シリンダーキーでも使用可)

KABAのディンプルキーを装着した各種メーカー錠前用のセーフティーサムターンです。
外側から扉の一部を破壊、または隙間などから工具を差し込み内側のサムターンを回して侵入する手口「サムターン回し」を防ぎます。セーフティサムターンは、内側のシリンダーからキー操作でサムターンのモード（在室／外出モード）切り替えを必要に応じて行うことができ、外出モードに設定することでサムターンが空転し、サムターンを回しても施解錠操作ができなくなります。・MIWA LA(LA/MA/LASP)・MIWA DAタイプ・MIWA LD(LDSP)タイプ・MIWA BHタイプ・MIWA LSP/SWLSP/LE-11/TE-02タイプ・GOAL AS/LX/LG/HDタイプでの交換、取付が可能です。(セーフティーサムターン専用キー2本付き)

高性能シリンダーカバスターNeoを採用した面付補助錠。
強力デッドボルトで扉を強化したハイセキュリティの補助錠です。内側と外側から挟み込みで固定する長座タイプでこじ解けに強くなっています。オーナー鍵登録システムで鍵の持ち主を「日本カバ株式会社のコンピューターに登録します。(シリンダーと登録用紙を同梱してお送りします。)登録いただいた持ち主以外の方の合鍵の注文は出来ません。(この制度への登録は任意です。登録しない場合は、追加の合鍵は作れません。)従って、合鍵の注文は、直接メーカーへするシステムです。

高性能シリンダーカバスターNeoを採用した面付補助錠。
強力デッドボルトで扉を強化したハイセキュリティの補助錠です。6500Eと比較すると内側と外側から挟み込みで固定する長座タイプではなく、丸座タイプなのでこじ解け強度は劣ります。オーナー鍵登録システムで鍵の持ち主を「日本カバ株式会社のコンピューターに登録します。(シリンダーと登録用紙を同梱してお渡しします。)登録いただいた持ち主以外の方の合鍵の注文は出来ません。(この制度への登録は任意です。登録しない場合は、追加の合鍵は作れません。)従って、合鍵の注文は、直接メーカーへするシステムです。

6500シリーズの進化系面付け補助錠。基本構造は6500Eと同じだが室内側サムターン部がセーフティーサムターンとなっている。セーフティーサムターンは2つのモード(在室/外出モード)の切り替えを行うことができ、外出モードではサムターンが空転し、サムターンを回しても施解錠操作ができなくなります。モードに関係なく外側からはキー操作で施解錠できます。モード切り替えはサムターン部がシリンダーになっている為キー操作にて切り替えます。(専用キー2本付き、外側シリンダーキーでも使用可)

6500シリーズの進化系面付け補助錠。基本構造は6500Rと同じだが室内側サムターン部がセーフティーサムターンとなっている。セーフティーサムターンは2つのモード(在室/外出モード)の切り替えを行うことができ、外出モードではサムターンが空転し、サムターンを回しても施解錠操作ができなくなります。モードに関係なく外側からはキー操作で施解錠できます。モード切り替えはサムターン部がシリンダーになっている為キー操作にて切り替えます。(セーフティーサムターン専用キー2本付き、外側シリンダーキーでも使用可)

6503シリーズから更に進化を遂げたCP認定商品。
特殊焼入れ鋼のデッドボルトや角座を採用。バールでのこじ開けや切断、ドリルによる破壊など、想定を超えた荒っぽい手口にも対応可能となりました。更に防犯性を高めたい方におすすめします。(セーフティーサムターン専用キー2本付き、外側シリンダーキーでも使用可)

基本構造は6523と同じですがデッド部分を鎌デッドにすることにより更に防犯性を強化しています。機械式面付補助錠の最高峰。(セーフティーサムターン専用キー2本付き、外側シリンダーキーでも使用可)

6600Hと同じく高性能シリンダーのカバスターNeoを装着したンテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)
更にセーフティサムターン機能を設け、外側から扉の一部を破壊、または隙間などから工具を差し込み内側のサムターンを回して侵入する手口「サムターン回し」を防ぎます。セーフティサムターンは、内側のシリンダーからキー操作でサムターンのモード（在室／外出モード）切り替えを必要に応じて行うことができ、外出モードに設定することでサムターンが空転し、サムターンを回しても施解錠操作ができなくなります。MIWA社製品、GOAL社製品以外にも一部他社のBタイプに装着が可能。(セーフティーサムターン専用キー2本付き、外側シリンダーキーでも使用可)

高性能シリンダーのカバスターNeoを装着したンテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)。パイプレンチ対策を施すなど防犯性を追求しています。MIWA社製品、GOAL社製品以外にも一部他社のBタイプに装着が可能。

カバスターNEOを装着した防犯性の高い万能戸先鎌錠です。
戸先鎌錠KABAミラスター4700(2010年12月廃番)の後継機種です。外部シリンダーに長座を採用することにより本体の取付はより強固で、破壊行為に対してもミラスター4700と比較して格段に強くなっています。本体幅は30㎜で解錠時は鎌デッドボルトが本体内に収納されるので、採風勝手口ドアなどにも問題なく取付が可能です。通常は操作しやすい大型サムターン、お出かけ時やお休み時は室内側シリンダー操作でサムターン固定になる「セーフティサムターン」の切り替えが出来ます。万が一ガラスを割られて手を入れられても解錠できませんので安全です。(セーフティーサムターン専用キー2本付き、外側シリンダーキーでも使用可)

U9シリンダーを装着したスリムタイプの面付補助錠です。
本体幅が31mmと細い為玄関だけでなく勝手口など様々なシーンで活用できます。（化粧ライナー取付時には３５ｍｍとなります。)主錠にＵ９シリンダーが付いている場合には同一キーが可能です。本体取付け方法も防犯性を考慮し両側面からねじ止めする方式を採用。扉を開けた状態でなければ本体を取外すことができません。扉にガラスが入っている場合でもガラスを割って手を入れて本体を取り外そうとしても外すことはできません。脱着式サムターンを採用しており外出時にはサムターンを外すことができます。サムターン回し対策として有効です。

簡単な5ピンシリンダーを装着したスリムタイプの面付補助錠です。
ピッキング対策はされていますが室内ドア等の比較的防犯性を必要としない個所への取付けをおすすめします。内開きドアにおいて、デッドボルトが枠に届かない場合は内開き用ストライクを取り付けます。

防犯性に優れたＰＳシリンダーを装着した防犯性の高い万能召合せ引戸鎌錠です。
ＰＳシリンダーは、タンブラーが8列8枚でロッキングバー方式を採用しているロータリーシリンダーです。キーはリバーシブルタイプのディンプルキーで、抜き差しが容易で操作性にも優れています。鍵穴は蓄光仕様のため、夜間でも鍵穴の位置が確認できます。不正解錠を防止するサムターンを採用しています。施錠時はつまみを押しながらサムターンをスライドさせる方式のため、サムターン回し対策に効果的です。不正解錠防止のプロテクターつきで、施錠すると鎌とともにプロテクターが出ますので戸の隙間から不正な解錠を防止できます。また戸を持ち上げて鎌を外すことも不可能です。

U9シリンダーを装着した、美和ロック製HM錠前専用取替握玉(取替用ドアノブ)
外側のシリンダー部のみの交換となるため室内側のサムターンノブは既存のものを使用します。サムターン側交換可能部品もあります。

U9シリンダーを装着したMIWA定番の面付補助錠です。
旧型のNDRを改良して作られている為、見た目はよく似ていますがシリンダー径やビスサイズが4mmから5mmに変更されている為交換の場合は加工が必要となります。主錠にＵ９シリンダーが付いている場合には同一キーが可能です。

対テロリズム製品を多数手掛け、欧米諸国では実証済みのイスラエルのメーカー。ピッキングが騒がれた際に普及したがキーが「抜けない」「挿さらない」と言ったトラブルが多発し、専用の開錠工具も販売されてしまったためイメージが落ちてしまった。合鍵の作製には純正キー、付属のユーザーカード、身分証明証の3点を提示する必要がある。2005年10月以降の製品はバンピング対策済み。1年間のメーカー保証付です。

高精度、特殊ピンの使用のリバーシブルのディンプルキー。3方向20ピン構造を採用し抜群の防犯性を持っており、鍵違い数は122億通りの編成が可能になりました。セキュリティ：キーウェイの採用により、開錠工具やその他の異物の進入を防止します。ハードプレートの使用によりドリリング防止対策の頑丈な設計。合鍵の複製も困難になりました。ピッキング防止ピンの組み込みにより、不正解錠防止対策済み。

U9と同じくロータリーディスクタンブラー方式を採用しているがキーの形状はディンプルタイプ。2WAY構造の為サイドにもディンプルがある。数あるディンプルキーの中で唯一ディスクタンブラーを採用している。耐鍵穴壊し性能には2グレード存在し現在は「G3」が最高グレード表面に「03」と刻印がある。合鍵はメーカーに発注しないと複製できない。

美和ロック唯一のピンシリンダー。一般のピンシリンダーに比較してキーウェイが複雑になっているがキーがリバーシブル出ないので使い難い。U9やPRと比較して防犯性が劣るため現在は生産中止になっている。

日中製作所オリジナル商品でHORIがプロデュースしているものの製造は台湾で行われており台湾製のディンプルシリンダー。ホームセンターなどで幅広く販売されているためユーザー自身で購入する事ができる比較的安価な商品。しかしその反面、交換時のトラブルやアフターフォローでの不安が残る。

6ピン10段差のアンチピッキングピンを装着したSHOWA定番の面付け補助錠です。
ひねりやすい樹脂製でスムーズな作動のサムターンを採用しており、シリンダーの扉からの立上りも小さくなっているのでもぎ取りに強く、操作性と防犯性を追求した商品となっています。ピンシリンダーだけでなくSHOWAのディンプルキー商品も出ています。

MIWA HM以外のほとんどのインテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)
対応範囲も広くMIWA HBZ, SHOWA IS, GOAL UC, ALPHA, WESTなどを交換できます。5ピンシリンダーですがすべてアンチピッキングピン(マッシュルームピン)なので、ピッキングは容易ではありません。

株式会社フキのオリジナル商品でHORIがプロデュース、製造しているディンプルシリンダー。3方向17ピンを採用しておりユーザーカードにて合鍵の複製を制御しているが、合鍵作製用のブランクキーが販売されているため実質ユーザーカードの提示がなくても複製が可能。

２０年以上の実績があり、我国の重要施設から一般住宅まで幅広く採用されているシリンダー。丸形キー、３列ディンプル形式はキーコピーがほぼ困難で耐ピッキング性能も高い。破壊解錠防止用に外筒正面に特殊鋼を埋め込んでいる。

2011年後期以降の改良型製品で現在も改良を重ねている。口金が「11.5mm」のものが改良型でドライバーで簡単に壊されてしまう弱点を克服したがドリルでポイントを狙われると弱いことが判明した、そのため耐鍵穴壊し性能にはグレードが存在し現在は「G3」と呼ばれるものが最高グレード。表面に「03」と刻印があり通常のドリルでは簡単に破錠できないように改良されている。あわせて耐ピッキング性能も向上しているが、合鍵は一般の鍵屋やホームセンターで作製が可能。リバーシブルではないため高齢者には少し使い難い。

ピッキング犯罪が騒がれて、その交換用に推奨されたロータリーディスクタンブラー方式を採用した耐ピッキング性能の高いシリンダーであるが、平成13年上半期までに製造された製品はドライバー一本で簡単に破錠できてしまう事が発覚した危険なシリンダー。そのため現行品(2001年後期以降～)へのマイナーチェンジを行った。口金が「13mm」のものが初期型で「11.5mm」のものが改良型となる。現在は生産中止。

U9シリンダーのリバーシブルタイプ。価格は安いが基本的に構造自体が破壊に弱い。U9と同じく旧型(口金が13mm)のものはドライバー一本で簡単に壊されて開けられてしまう危険性あり。ギザギザのタイプでリバーシブルということもあり鍵の段差によっては深い段差が左右に重なり鍵の身が細くなるため折れやすいとう弱点がある。キーウェイによって（A型・D型）生産中止になっている可能性あり。

自転車やオートバイの盗難を防ぐ防犯用具の一種として用いられている鍵のことです。 U字ロックをタイヤに掛けていれば、走行ができなくなるため持ち逃げなどに遭う危険性は低くなり、より一層盗難の危険性は低下します。

「バンピング」対策された改良型シリンダー。2006年以降も改良を重ねアンチピッキングピンを採用しているためピッキングに強く、操作性、耐久性に優れたディンプルキーです。高精度の18本ピンが、180億通りの鍵違い数と独自の防犯設計で、ピッキング等の不正な解錠はほとんど不可能です。また、鍵穴をドリルなどによって破壊されないように、キー差込み口付近に、ドリル入り込み防止板とセクションピンでドリルの侵入を、二重にガードしています。キーは上下どちらの方向に差込んでも操作することができるリバーシブルタイプ。差込み口もすり鉢状になっているので挿入しやすく、手元が暗い場合や高齢者の方にも簡単に操作できます。

ピッキングが騒がれた際に普及したディンプルキーの代表的な存在。国内のメーカーで初めて米国のUL防犯規格認定テストに合格した製品。しかし「バンピング」に弱く2006年にマイナーチェンジを行っている。

ディンプルキーシリンダーを装着したスリムタイプの面付補助錠です。
本体幅が30mmと細い為玄関だけでなく勝手口など様々なシーンで活用できますが、デッドが鎌状になっている事と引戸召合錠の355シリーズと同タイプのシリンダーを装着している為同一キーが可能となっており引戸の戸先錠として取付けられる事が多い。本体は内側と外側から挟み込みで固定するタイプでこじ解けに強くなっています。

916シリンダーを装着したンテグラル錠へ対応の万能取替握玉(取替用ドアノブ)
ピンシリンダー機構においては、一本一本のピンの耐久性が極めて重要な意味を持っています。二酸化モリブデンコーティング処理をされたピンの採用によって、強度の耐久性と快適なピンアクションを実現しています。キーの回転を感知し、抜き差しする正しい位置に戻すクリックボールを採用。キーを抜き差しする角度に煩わされることなく、スムーズに操作できます。MIWA社製品、GOAL社製品以外にも一部他社のBタイプに装着が可能。

デインプルシリンダーを装着した防犯性の高い万能召合せ引戸鎌錠です。
高いアンチピッキング性能、不正解錠プロテクター付、隙間からの解錠も困難なフレーム構造、キーヘット形状にこだわったバリアフリー設計、リバーシブルキーで押さずに施解錠出来るなど防犯性や利便性を追求した商品です。りハウスメーカークオリティの塗装仕上で飾り座の素材はキズがつきにくく耐久性に優れたＡＥＳを採用しています。同シリーズ４３０との組み合わせによる同一キーが可能です。

916ディンプルシリンダーを標準装着し、サムターンに防犯サムターンを採用した面付補助錠です。シリンダーの標準タイプは916シリンダーですが917シリンダータイプも取り付け可能です。主錠が916シリンダー、もしくは917シリンダーであれば同一キーが可能となります。サムターンは押して回さなければ施解錠出来ない為サムターン回しなどの不正解錠に効果的です。

554-HSと基本構造は同じですが。防犯サムターンではなく標準サムターンを装備しています。
シリンダーの標準タイプは916シリンダーですが917シリンダータイプも取り付け可能です。主錠が916シリンダー、もしくは917シリンダーであれば同一キーが可能となります。